2011年5月アーカイブ

被災地は雨の影響は大丈夫だろうか。

 

東日本に台風が行かなくてホッとしている小司博基です。

 

「被災地へ・・・」の最終回

避難所への炊き出しボランティアについて書きます。

 

 

今回の目的がこの炊き出し。

被災者のみなさんに 美味しい名古屋めしを食べていただき元気になってもらおう!

というテーマでした。

 

炊き出しは夕食16時から。

朝から準備を始めたのですが

私はボランティアセンターの洗濯機のメンテナンスで

急遽、七ヶ浜町ボランティアセンターへ向かうこととなりました。

 

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七ヶ浜町ボランティアセンター

 

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学生から団塊世代の方、このように海外の方までいろいろなボランティアでみえた人達がいらっしゃいました。

活動から戻ってこられた方々はみんな全身泥だらけで、大変な作業が思い浮かばれました。

 

 

センター周辺は仮設住宅建設ラッシュ、

もう入居されている棟もありました。

 

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ここは今まさに建設中の仮設住宅

珍しく木造の住宅です。ここを請け負うことになった建築屋さんが木造建築しかできないということで

木造になったとか・・・。

 

 

センターの管理者の方に

「今おもしろい試みをしています」というお話をいただきご案内してもらいました。

それがこれ

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被災者含む中・高校生が仮設住宅の表札を手作りで作っているとのこと。

 

この表札の木は、被災者それぞれの流されてしまった家の基礎柱を切り取って加工したものだそうです。

それを使ってひとつづつ気持ちを込めて、名前を下書きし、削ったり、着色したり、

とても真剣に、また嬉しそうに仕上げていました。

 

できあがったのがこれら

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世界にたったひとつだけの表札です。

きっと住居者の方にとってかけがえのない宝物になりますね。

 

 

 

さて、

午後一に炊き出し準備を進めている香積寺に戻りました。

 

名古屋めし炊き出しのメニューは

ひつまぶし・味噌おでん・プチトマトにデザートのみかん 

 

準備は難航していました・・・。

 

 

 

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うなぎが網にこびり付いてうまく焼けない!

予めタレに漬けてあるうなぎはタレが粘着して焦げてしまうんですね。

 

これでは時間にとても間に合わない!

ということで探し出してきたのが

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大きな鉄板です。

本当は炭火と網で焼きたいところですが、とっても無理

鉄板をもうひとつ増やして急ピッチで焼いていきました。

 

 

こうして遅れること約30分

避難所の飯野川中学校へ

 

大なべにおでんも準備できました。

 

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屋外の大なべから小さい入れ物に移し、避難所の中へ運びました。

 

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ひつまぶしとデザートのチーム。大慌てで取り掛かっています。

 

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手前は味噌おでんチーム。

 

約250名分を用意し、

慣れない作業ながら無事配給スタート。

 

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味噌おでんも見た目に美味しそう!

 

八丁味噌を食べたことがない方々ばかりでしたが

みなさんに「おいしい!」と言っていただけました(嬉)

 

また、精のつくうなぎのひつまぶしも大好評でお代わりの方もつぎつぎと。

 

お鍋やタッパーをもって明日の分をと、キープされる方もいらっしゃった。

それでも少し余ったぐらいでしたが、

ほとんど食事は予定分を捌くことができました。

 

その後

避難所の子供達に駄菓子とネックウォーマーのプレゼント。

 

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子供達の元気な姿にホッとしました。

 

 

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避難所の中のリーダー!?

常にみんなを勇気付けてるムードメーカーの女性。

避難所の皆さんの注意を我々に引いてくれて

最後の挨拶をさせていただきました。

 

 

 

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帰るところ、皆さん外まで来てくれて、私達ひとりひとりに向かって

 

「ありがとう。美味しかったよ!」と笑顔をみせてくれた。

最後は大きな拍手で見送っていただきました。

 

私達の活動が報われた瞬間でした。

 

 

実際避難所の風景を目の当たりにしたときは

現実の本当の厳しさを知りました。

モニター越しからでは伝わらない空気感、思いを感じました。

本当に皆さんこれ以上頑張れないほど頑張っていますが、

笑顔で助け合ってみえるのに感動いたしました。

 

この日は、ラーメンの山頭火さんも炊き出しで来ていました。

週末はボランティアの炊き出しが来てくれる。

 

しかし、平日の炊き出しがない日は

いまだに夕食の配給は おにぎり2個 なんだそうです。

 

本当に大変な生活を送ってみえます。

まずは早くプライベートが保たれる場所へ移してあげたい!

そして毎日満足な食事を摂っていただきたい!

こう切に願った今回のボランティア活動でした。

 

『東日本大震災』

 

あまりに甚大な災害であって

被災地、被災者が落ち着くまでは相当の時間と費用がかかります。

今回の被災地入りで

対岸の火事ではなく我が身に関わることとして捉えることができました。

これからも日本人として被災地復興に向けた

直接的または間接的支援を続けていくことをお約束いたします。

 

ありがとうございました。

 

 こんにちは、小西です。

 

東海地方も入梅しました。

雨が続く毎日ですが、夏が間もなくやってきます。

今年の夏も暑くなるそうですね。

 

私は夏対策で腹筋運動を始めました。

お腹が引っ込むころには、夏が終わっているかもしれませんが・・・

 

夏対策といえば、日焼け対策をされている方も多いと思います。

が、

フローリングやタタミ、家具などの日焼け対策、されてますか?

 

レースカーテンをUVカット機能付に替えられててみてはいかがでしょうか?

生地の裏側が反射するミラーカーテンがあります。

紫外線カットはもちろん、外からは透けにくいのでプライバシーも保護します。

さらに、節電効果もあります。

通気性や採光性は損なわず赤外線もカットしますので、冷房効果を高めます。

 

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部屋内からの写真です。

(スタイル:プレーンシェード  弊社打合せ室にて)

 

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部屋外からの写真です。

 

防犯対策にもなります。

ご興味ありましたら、お気軽にお問合せください。

 

カーテン担当の小西でした。

 

 

 

カーテン・ブラインドのご提案・取付工事はツカサディザインコマースまで

 

 

スウェーデンのボラスタペーター社のブランドecoより発売されました「エコ・レトロ」を紹介します。

 

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1970年代を思わせるちょっと懐かしいデザインが見られます。

 

レトロとは懐古のこと

2005年あたりからヨーロッパの壁紙新作に、こういった60年代、70年代に流行したデザインが

現れるようになりました。

古いデザインもファッションのように流行が巡ってくるのかもしれません。

または、一ムーブメントで終わるのか・・・。

 

現代の多様性が求められる時代には、選択肢のひとつとしてあることはありがたいことです。

 

こちらの「エコ・レトロ」

単なるレトロの焼き直しではなく、コンテンポラリーにアレンジされているので

今のモダンな空間に合わせても、とても新鮮に映ります。

それでは、コレクションを紹介させていただきます。

 

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曲線で描かれたダイヤ柄

 

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低い彩度のカラーを使っていたり、塗装が剥げているように見えるプリントをしていることでレトロさを引き立てています。

 

 

 

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タンポポのフワフワのような(モチーフは違うと思いますが、、)つた柄がタテに流れています。

見てると心が和みます。

 

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アップしてみますとバックにも草の葉のような柄が描かれていて奥行きを感じます。

 

 

 

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石のよう壁が描かれた壁紙です。

珍しい柄です。

写実的でなく水彩タッチなので、暖炉にも良く合うんですが、やさしい雰囲気があります。

 

 

 

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昔のブラウン管テレビの画面のような、昔のコンピュータグラフィックのような・・・

一見地味な壁紙ですが、照明を当てたりすることによって面白い表情を見せます。

 

 

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顕微鏡で覗いた世界のような、植物の種のような 面白いデザイン。

 

 

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不規則な四角が浮き上がっています。まるでタイルの様。

 

 

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手書きっぽい小柄が愛らしい。

 

 

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私はこれを見て、サントリー「TORY'S(トリス)」のアニメを思い出しました。

あのアニメも70年代のレトロな雰囲気漂っていますよね。

 

お隣の無地と組み合わせれば、主張しすぎないモダンなアクセントクロスになります。

 

 

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これは一変、モダンなラインを逸脱して、山小屋の風景が描かれたデザイン

 

 

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刃物に、カモに、帽子、、羽根に葉っぱ、鹿のツノ

みなさんは何を連想しますか??

 

 

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バーの壁の落書きをモチーフにしたデザインのようです。

ポイントに使っても面白いですね。

 

 

ざっとご覧頂きましたが

レトロといえども、様々なシーンにお使いいただけるコレクションとなっています。

 

このコレクション、結構引き合いがあります。

非日常を演出してもよし、照明効果を狙っても面白い。

 

ご興味ありましたら、お気軽にお問合せください。

 

「エコ・レトロ」でした。

 

 

 

輸入カーテン、壁紙をお探しの方はツカサディザインコマースへどうぞ

 

 

 

 

 

今日は午前からまとまった雨が降っています。

 

草木はきっと喜んでいますね。

こんばんは、小司博基です。

 

宮城県石巻市の被災地へ、その2です。

 

 

私、ボランティアで伺いましたが

大変恵まれた環境で寝泊りさせていただくことができました。

 

石巻市にある1747年にできた香積寺(こうしゃくじ)という曹洞宗のお寺で

食事も布団もご用意いただきました。

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境内へ続くきれいなアプローチ

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屋根は全て銅板! 立派なお寺でした。

 

このお寺の住職は今回の震災ボランティアの協力に大変ご尽力されている方でして、

遠方からボランティアにみえた方のお世話も積極にしてみえると伺いました。

 

 

ここで出会ったボランティアでみえていた7名の男性。

最初被災されてお寺に住み込まれている方々なのかと思っていました(笑)。

夕食の準備をまるでお寺の人のようにてきぱきこなしていて、元気に挨拶されて。

 

ともに食事をいただいたときにお話しすると

「城南信用金庫」の人たちということが分かりました。

ボランティアで1週間来ているところだと言われました。

 

最初はへえー って話を聴いてたのですが

 

だんだん

城南信用金庫・・・・・・すごすぎる

になってきました。

 

こんな凄い銀行があるんだ と

 

 

城南さんは

震災以降この被災地に

義援金3億円

毎週7名のボランティアを週交代で送り(途切れることなく)

「避難所への炊き出し」

「中古畳配送サービス」

(津波でダメになった畳を集めた中古畳に入れ替えて差し上げるサービス)

 

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その他には

香積寺の住職が持っているラジオ番組(多くの困られた人達を救ってくれるような番組)

が春に打ち切りになるところ

スポンサーを買って出て、月50万円、年間600万円を出資しているとのこと。

 

 

城南信用金庫とは東京都と神奈川県のみにしか支店を持たない地方銀行なのである。

だから、宮城のラジオから「スポンサーは~ 」と流れていても誰も知らないし、東北に支店などひとつもない。

会社としてはスポンサーメリットは全くなし。

 

ではなぜ???

震災に尽力してみえる住職の「有り難い」番組を終わらせたくなかったから。。。です

 

 

 

地方銀行で3億円の義援金を出されたことにも度肝を抜かされましたが、

(日本一の自動車会社と同じ額ですよ)

人道支援も早々に、しかも継続して行ってみえるなんて!!

土曜には役員の方もお二人おみえになられて

日曜日の炊き出しに参加されていた。

 

 

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行員の方々は皆さん明るく元気でハツラツとして爽やか!で

 

なんて素晴らしい人達なんだろう!

なんて素敵な会社なんだろう!

 

って感動してしまいました。

 

 

 

 

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手馴れない手つきでごぼうの皮をそぐ林さん

 

 

銀行っていうと金勘定、損得勘定が真っ先にイメージとして浮かぶ。

でも城南さんの経営陣はそうじゃない。

行員の方たちもそうじゃない。

 

社会のため、人のためにできることを、献身的に行っている。

これが本当の陰徳を積むことなのでしょう!

 

行員の皆さんは自分の会社に誇りを感じてみえました。

「いい経験させてもらってありがたいです!」って目を輝かせてました。

 

 

改めて自分の会社はどうなの?(経営者として)

そう考えさせられました。

 

城南信金の皆さんにお会いできたこと

いろいろな気づきをいただけたこと

感謝しております。

 

素敵な出会いをありがとう

 

スウェーデンのボラスタペーター社より壁紙の新作

『ファルステルボ』を紹介いたします。

 

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ボラスタペーターのコンテンポラリーなイメージとはずいぶんかけ離れたクラシカルな匂いが。

 

 

この「ファルステルボ」とはスウェーデンの南部、ファルステルボ半島の南にある地域のこと。

そのファルステルボの歴史的文化デザインをモチーフにこのブックはできています。

北米輸入住宅などにもぴったりマッチするような使いやすいラインナップとなっています。

その中身を見てまいりましょう。

 

 

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表紙にも使われている小鳥と植物を散りばめたデザイン

彩度が下げてあって、優しいカラーに仕上がっています。

 

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とても可愛らしいのですが、甘くはなくて大人な雰囲気です。

 

 

 

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品のあるお花が描かれています。地のカラーはボラスらしい優しい水彩カラー

 

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お花に囲まれた素敵なダイニングルームです。

 

 

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色違いのベージュ系も絶妙な配色で、応接やリビングルームにも合いそうです。

 

 

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花と葉っぱが飛び柄になっているデザイン

大きなパターンでアクセントとしても効果を発揮しそうです。

 

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ブラックにアイボリーの花に比べ、ベージュの地にパープルの花のカラーは

全く別の壁紙のように映ります。カントリーな雰囲気のインテリアにも合いそうですね。

 

 

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草花の水彩タッチの絵と郵便の消印のような版、古びた文字

それらがカジュアルアンティークな雰囲気を醸し出します。 

 

 

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スウェーデンの歴史的文化の中でこのようなデザインが使われていたんでしょうか。

 

 この他にも小柄パターンの壁紙も種類があります。

上の写真の左は小花のパターン

 

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同系色でまとめられた配色は、強く主張することはありません

大人しいデザインですので日本の住宅にも使いやすそうです。

 

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所々写真に入っている定番のダイヤ柄

 

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クラシックなインテリアにも、カントリーにも合わせることができます。

エレガントな雰囲気にもいけるマルチなデザインです。

 

この他にも紹介していないデザインがまだいくつもあります。

 

 

輸入住宅向けなこの手のブックは

日本国内では結構貴重

お好きな方にはたまらない壁紙ばかりです。

 

ぜひ、ご興味ありましたら遠慮なくお問合せください。

 

ボラスタペーター「ファルステルボ」でした。

 

 

 

輸入壁紙 カーテンの張替え、架け替えはツカサディザインコマースまでどうぞ

 

社長ブログご無沙汰しておりました。

 

すっかり初夏になって今日も車の中は本当に暑かった(汗)

こんにちは、小司博基です。

 

先週ついに震災被災地に赴く機会ができ行ってまいりました。

目的は避難所の炊き出しです。

 

ひつまぶし・味噌おでん

美味しい名古屋めしを被災者のみなさんに味わっていただき

元気になってもらおう!という企画でした。

 

3月11日に起こった震災以降

自分にできることを自問自答しておりました。

微力ではありますが実際に現地で活動できたこと

嬉しく思いました。

 

今回のボランティアのレポートを3回に分けてお伝えしたいと思います。

 

 

テレビで何度も目にした津波被害の光景

 

肉眼で見る現実は本当に声を失うものでした。

震災から2ヶ月経って、

被災地がどのような状況にあるかをお伝えしたいと思います。

 

 

 「仙台空港周辺」

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仙台空港すぐ近くのレンターカー店前にて、右にはお店の基礎だけが残っている。

遠くには巻き込まれた自動車がそのまま。

 

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民家は建物が流されていなくても2階まで破壊されています。

 

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看板塔のトタン屋根に津波が来たことが分かります。

 

このレンタカー店にはまだ電気も電話も来ていないそうです。

よって、周辺の信号は機能せず

警察官が交差点に立って交通整理をされていました。

 

「高速道路で石巻へ」

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高速に乗るとすぐに、このような酷い惨状が右にも左にも拡がっていました。

名取川周辺は特にひどかった。

本当にがれきの撤去、どこから手を付ければいいのだろう?というぐらい被害の範囲が広すぎます。

 

 

「北上川・大川小学校」

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宮城県を流れる一級河川「北上川」

大津波はこの河を伝ってしまいました。

橋の3分の1は流されてしまってありませんでした。

 

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北上川のすぐそば大川小学校

周辺は汚泥とがれきの山しか見えません。

 

あまりにひどい状況でした。

まだ水の引いていないところがいっぱいありました。

 

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津波は108名の児童の内84名の命を奪ってしまいました。

悲しくてしかたないです。

 

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校庭にあったと思われる頭のない二宮尊徳像。

 

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バスに自家用車に消防車、この辺りの車は全て流されました。

 

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大人の衣類に混じって子ども服が

 

涙が出てきました。

 

堤防道路もつい最近仮設道路が出来て、ここまで来ることができました。

遺体捜索は完了したとのことでしたが

汚泥とがれきについては手付かずでした。

 

 

「石巻市雄勝町」

入江になった港町、雄勝町

ひと山越えて入り口で見たものは

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さらに目を覆いたくなる悲惨な光景でした。

 

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一面がれきしかありません

自分の中でこの状況を理解できなくなってしまいました。

 

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大型の観光バスが建物の上に

この雄勝町には入江であることが災いして津波が30mにもなったそうです。

だから丘の上にある3階建てでも助からず・・・

 

町は全壊滅 でした

 

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山の上の方まで津波が流れてきたことが良く分かると思います。

ここにいたら誰も助かりません。

だれがこんな事態を予測できたでしょうか!

 

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石巻市立雄勝中学校

写真を見て分かるように3階まで水がきています。

本当に町が沈んでしまったんです

 

この町にひとは住めるのだろうか?

 

あまりにショックを受け

気持ちを収拾できなくなってしまいました。

 

 

震災後2ヶ月が経ち

ここでも遺体捜索は完了したとのことでした。

しかし、復興へはまだ入り口にも差し掛かっていない状況です。

 

 

道のりは長い

 

 

津波の被害はあまりに甚大であり

復興には莫大な時間と費用がかかるということを

肌身で感じました。

 

そして被災をしていない私たちに課せられた

大きな担いを思い新たにした次第です。

これからも自分に何が出来るのか自問自答し、 行動に移していきます。

 

一日 一分でも早い復興へ向けて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オランダのアイフィンガーより壁紙新作をご紹介します。

ブック名は『フォー・キッズ』

子供向けのシリーズです。 

 

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このブックを始め、アイフィンガー社は何冊か壁画壁紙のシリーズを持っています。

壁画壁紙とは壁一面にひとつのコンセプトが描かれている壁紙のことで、

絵であったり、写真であったり、アートであったり

とても個性的な空間を演出することができます。

 

ある意味「究極のアクセントクロス」と言えるでしょう!

 

昔は国産メーカーも壁画壁紙のブックを持っている時代がありましたが、

今は総合見本帳の片隅に少し差し込まれている程度でほとんど無いのが現状です。

 

そんなニッチな商品ではありますが、

空間デザインをする上で大きなスパイスとなるアイテムでありますので

使いようでとても面白い提案ができそうです。

 

では、全部はお見せできませんがご覧頂きましょう。

 

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澄んだブルーが印象的な植物柄

 

 

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元気が出そう、大きなヒナギク

 

 

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ペールブルーとピンクの地の描かれたこちらもヒナギク

 

 

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立体的なハートがいっぱい。タイトルからするとラムネのお菓子とかでしょうか

 

 

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いつもテディベアに見守られて・・・

 

 

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壁中に可愛らしい写真フレームが散りばめられています

 

 

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これのみ壁画壁紙でなくボーダー壁紙。愛らしいクマちゃんが描かれています。

 

 

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白と赤のバラ 子どもたちの眼にはどのように映るんでしょう

 

 

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チョウチョウが花から花へひらひらと 

 

 

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ちょっとベタな印象ですが、女の子たちは大好きです。

 

 

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ユニークな花のデザイン。こんな部屋で遊ばせてあげたいな。

 

 

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サバンナの動物たちが描かれたとてもオシャレなデザイン

 

 

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女の子のあこがれがいっぱい詰まっています・・・

 

 

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ボード大好きっ子にはこれ!

 

 

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カーレースの臨場感が伝わってきます

 

 

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いつも物語の主人公。気分はパイレーツオブカリビアン

 

 

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ネコちゃんだ~い好きなあなたに、壁バージョンと建具バージョン

 

 

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ワンちゃんだ~い好きなあなたにも、2バージョンご用意しました。

 

 

『フォー・キッズ』いかがでしたでしょうか

 

お子様の脳の活性化、成長にもとても有効な壁紙であると思います。

この壁を見ながら物語をつくったり、

色を言い当てたり、何の形?なんてなぞかけをしても楽しいです。

 

ご興味ございましたら遠慮なくお問合せください。

 

 

ツカサディザインコマースホームページはこちら

 

 

 

オランダのアイフィンガーの壁紙新作『ブラック&ホワイト』をご紹介します。

 

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その名の通り黒と白の2色を織り交ぜたカラーのみ使っています。

デザインパターンも豊富で、大変評判のいいブックです。

 

 

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すごくバラエティに富んでいるのが分かるかと思います。

チェック&ストライプから千鳥格子、花、文字、幾何学などなど

さまざまなデザインが黒と白という無彩色でシックに描かれています。

 

 

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60年代の映画で使われているような少し古びたフォントが、いい雰囲気を出しています。

 

 

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 黒い部分がフロックになっていて起毛していますからより強調された感じに。

 

 

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少し写真がセピアになってしまっていますが、実際はホワイト&グレイな色合いです。

 

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こんな色合いです。

 

 

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サウンド・オブ・ミュージックの時代のような・・・、恋人たちの甘い語らいが聞こえてきそう。

 

 

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ストライプと水玉 こういうシンプルな水玉の壁紙って意外とないんですよね。

 

 

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代わってペンタッチの花のデザイン。

一見漫画チックに見えますが、大人のエレガント、シックな空間を演出するハイセンスな壁紙です。

 

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拡大してみるとこんな感じ。黒のはっきりとした輪郭線が存在感を際立たせます。

 

 

こんなタイプの商品もあります。

「壁画壁紙」・・・壁に一枚の大きな絵を貼ることができる壁紙セット

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その1「The Flower」

高さが280cmあるので260cm以上の天井高のお部屋がいいでしょう。

 

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その2。

子供部屋で窓のない殺風景な壁にはこれがいい!

お店のキッズルームなんかにも楽しそうですね。

 

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あとはこのふたつ

左はニューヨークの高層ビルの風景をモチーフにしたもの

右は文字をモチーフにデザインされたアート

 

 

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このふたつの壁紙もニューヨークをテーマにしたもの

 

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市街地図が壁紙になりました(笑)

こういう発想力とデザイン力に脱帽です。

 

 

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幾何学パターンのひとつ。

アクセントにも有効です。

 

 

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このようなクラシックなモチーフもあります。

 

 

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最後に額縁フレームを描いたもの

いろんな大きさ、形、ディテールのフレームがデコレーションされています。

額の中にお子さんの写真や描いた作品など貼り付けても面白そうです。

 

 

盛りだくさんのアイフィンガー『ブラック&ホワイト』いかがでしたでしょうか?

黒と白という彩のないカラーを使いながらも

温かさや優しさが表現できたり、

クールやシック、楽しい雰囲気を演出している壁紙もあります。

 

あらゆるシチュエーションに効果的に使えそうです。

 

ご興味ありましたらお気軽にお問合せください。

 

 

 

ツカサディザインコマースホームページはこちら

 

 

 

 

 

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