2012年11月アーカイブ

本日はイタリアの壁紙ブランドCRISTIANA MASI(クリスティアーナ マシ)の2つの見本帳をご紹介します。


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左が「FIORI COUNTRY」 右が「BLOOMING GARDEN」です

どちらのタイトルも表紙もお花いっぱい!といった感じ。



中身はというと昔からあるオーソドックスな小花柄が中心

優しい色合いで、輸入住宅にはとてもよく合います。



2冊はとてもよく似たブックであるのですが、

大きな違いは、「フィオリ・カントリー」は紙素材の壁紙で

「ブルーミング・ガーデン」はビニール素材の壁紙ということです。


では、見てまいりましょう


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途中花柄のボーダーで切り替えて上をストライプで貼っています。

左の壁の腰下が無地になっているのと

2種類のボーダーが並べて貼ってあるのが面白いです。




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写真とカラーは違いますが、このようにカラーコーディネートされています。




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小花柄が豊富にあります。

昔は種類も結構あったのですが、今はこういう小花柄は本当に希少になってきました。



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これも小花柄のひとつでしょう。

無地にこんな柄があるだけで可愛らしさが変わりますよね。


ボーダーは少し変わっていて下に少しチェック柄が入っています、これがなかなかいい。



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こちらは水彩タッチの小花柄

ぜひ、ボーダーで切り替えていただきたいです。





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細かいギンガムチェック柄がとっても可愛い壁紙

色も優しいです

小花と壁面で切り替えても素敵ですね。




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色の組み合わせがなんだかクリスマスっぽくて気分が高まります(笑)



これまでが「フィオリ・カントリー」でした。

ここから「ブルーミング・ガーデン」です。



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ほんのり大人な雰囲気です



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ビニール壁紙ですから、水廻りでも安心して使えますね。

しかもこの柄域、風合いは探しても中々見つからないと思います




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チェック柄も落ち着いた色合いで、子供っぽくありません




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小花も可愛さの中に大人っぽさが感じられます





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この貼り分けは面白いですね。

右の面に大きな花柄を上から下まで1面貼っていて

左の面は小花柄を腰上に、ボーダーを挟んで腰下に無地となっています。


気に入ったらぜひお試しください/




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この様に花柄のカラーバリエーションに合わせて無地が用意されています。



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ストライプも単色ではないので、高級感もあります。

どれを組み合わせようか迷ってしまします。。



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このボーダー、いいですねぇ

お部屋の中でガーデニングしてるみたい・・・・な想像をかきたてられます(笑)




以上、ざっくりこのコレクションの雰囲気、内容伝わりましたでしょうか。


小花柄をお探しの方、

ビニール壁紙で花柄の輸入壁紙をお探しの方

一見の価値があると思いますよ。



遠方の方も遠慮なくお問い合わせください。


イタリアのクリスティアーナ・マシのコレクションでした。




11月ももうすぐ終わりです。

ということは

もう師走です。



今年やり残したことはないだろうかぁ


と思い返している小司です。

こんばんは



今日はかなりレアなものを紹介します。

それは


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なんと、日本で初めての輸入壁紙の見本帳です。



輸入壁紙といえば「トミタ」

と呼ばれるくらい昔からヨーロッパ、アメリカの輸入壁紙を取り扱っている株式会社トミタですが、

初めての輸入壁紙見本帳「ワールドコレクション」はなかなか業界には受け入れてもらえず

当時の冨田社長(現会長)は相当ご苦労されたそうです。



なぜこの見本帳を作ることになったか、という経緯はまたの機会にするとして



1967年―68年の欧米の壁紙はどんなだったか・・・・





興味ありませんか?





これがなかなかのもんなんです



では見てまいりましょう


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若干見づらいですが

大柄のため、(白黒ですが)柄のパターン図があって、それぞれのカラーチップが貼ってあります。

今の見本帳と同じですね。





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何色かバリエーションがあります。

現在でも似たようなデザインが、、、ありますよね。




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これもアメリカのファブリックと壁紙のセット柄なんかでよく見かけるデザインです。

古さを全く感じません





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英国カントリーな雰囲気にぴったりの素敵な壁紙です

濃いブルーがとてもいい色。





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太い線で描かれた大胆なタッチが、誰かの名画を思わせるような迫力があります。

使われている色もアースカラーで渋い





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とても繊細な線で描かれたこれも定番のデザイン

仰々しくなくカジュアルさがあって使いやすそう。





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いろんな場所から芽が出てユニークな花を咲かせている

見ててとても楽しいデザイン





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アメリカのものでしょうか、

イーグルやカウボーイ?に帆船に日時計

その国の文化を感じさせるものがモチーフに






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これは海賊船でしょうか

「スペイン」とか「バハマ」といった単語が見られます。

このころのキッズルームに使われていたんでしょう






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ブルー、ピンク、イエロー、ベージュのチェック柄です

少し波打ったチェック、とても可愛らしいですね。






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とてもかわいい壁紙です。

60年代ファッションなんですよね

当時のパリジェンヌ?はやっぱりお洒落さん、今でもいけるファッションでは...






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穀物系のハーヴェストがテーマなんでしょうかね

これに似たモチーフでしかもタッチも似てる壁紙がスウェーデンのボラスタペーターのコレクションに

ありました。






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そして最後にユニークな汽車ポッポ

これは当時の冨田家の子供部屋に貼られた壁紙だそうです。

現冨田社長のお部屋です。

「とても大好きな壁紙だったから今でも憶えてるよ」、と言ってみえました。







以上すべてをご紹介したわけではありませんが


日本最古の「ワールドコレクション」は、如何でしたでしょうか?

なかなかのものだったのではないでしょうか。






見本帳の中には今でも通用するもの、今のものよりデザインのいいものなんかが

いっぱいあってこれが本当に45年前のものなのか!?

って真面目に驚きました。




西洋インテリアの歴史の浅い日本にあっては

石器時代の壁紙のような感覚ですが(笑)


西洋の方たちにとってみれば、定番でまだまだ最近のモノ

なのかもしれませんね。



今回は大変貴重な、なかなか見ることのできない資料をご紹介いたしました。


一雨ごとに秋が深まります...

こんばんは、小司です。



先週金曜日、恒例のハギレ市が行われました。


初めての1日開催



にも拘わらず、

昨年にも増して多くのお客様にご来場いただきました。

本当に有難うございました。m(_ _)m


ここで

今回初めて、ハギレ市時のショールームがどうなっているか

ちょっと

ご紹介します^^。



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まずは、輸入ファブリックの廃番見本品です。

輸入生地はデザインの大胆なもの、色の綺麗なもの

高品質でとても魅力的です。



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その隣には、輸入ファブリックの袋詰め

パッチワークなどされる方には、のどから手が出てきます(笑)

とても人気でした。




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今回の目玉のひとつ、裏地付きのバッグ

スイスやら、フランスやら高級ファブリックを惜しみなく使った品々

ティーマットも人気でした。



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こちらはすっかり定番になっているこれも人気のエコバック

これでお買い物すると本当にお洒落です。周りの目を惹きます。

毎年買い替えられるリピータの方も結構おみえです。

私もひとつこっそりゲットしました。。



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「こんなお洒落なのれんはありません!」とPOPに書いてある様に

綺麗なレース生地で作ったのれんは、くぐるのが楽しみ


テーブルにもオシャレを。

テーブルランナーもこの機会に手にされる方も多いです。



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携帯と財布を入れてランラン と

お出掛けしたくなるような小バックも今年の目玉アイテムでした。



そして、タイバック

これでカーテンを留めればお部屋のグレードアップは間違いない一品。





その他にも

ポーチにトイレットペーパーホルダーやティッシュボックスケース、箸入れなどなど

の小物に


1階では、ロールスクリーンやブラインド、カーテンレールなどを販売しておりました。



今回ご都合悪く来れなかった方も

ご興味ありましたら是非来年の

恐らく11月第一金曜に開催することになると思いますので

しばしお待ちくださいませ。



また来年\(^o^)/

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