11月ももうすぐ終わりです。
ということは
もう師走です。
今年やり残したことはないだろうかぁ
と思い返している小司です。
こんばんは
今日はかなりレアなものを紹介します。
それは
なんと、日本で初めての輸入壁紙の見本帳です。
輸入壁紙といえば「トミタ」
と呼ばれるくらい昔からヨーロッパ、アメリカの輸入壁紙を取り扱っている株式会社トミタですが、
初めての輸入壁紙見本帳「ワールドコレクション」はなかなか業界には受け入れてもらえず
当時の冨田社長(現会長)は相当ご苦労されたそうです。
なぜこの見本帳を作ることになったか、という経緯はまたの機会にするとして
1967年―68年の欧米の壁紙はどんなだったか・・・・
興味ありませんか?
これがなかなかのもんなんです
では見てまいりましょう
若干見づらいですが
大柄のため、(白黒ですが)柄のパターン図があって、それぞれのカラーチップが貼ってあります。
今の見本帳と同じですね。
何色かバリエーションがあります。
現在でも似たようなデザインが、、、ありますよね。
これもアメリカのファブリックと壁紙のセット柄なんかでよく見かけるデザインです。
古さを全く感じません
英国カントリーな雰囲気にぴったりの素敵な壁紙です
濃いブルーがとてもいい色。
太い線で描かれた大胆なタッチが、誰かの名画を思わせるような迫力があります。
使われている色もアースカラーで渋い
とても繊細な線で描かれたこれも定番のデザイン
仰々しくなくカジュアルさがあって使いやすそう。
いろんな場所から芽が出てユニークな花を咲かせている
見ててとても楽しいデザイン
アメリカのものでしょうか、
イーグルやカウボーイ?に帆船に日時計
その国の文化を感じさせるものがモチーフに
これは海賊船でしょうか
「スペイン」とか「バハマ」といった単語が見られます。
このころのキッズルームに使われていたんでしょう
ブルー、ピンク、イエロー、ベージュのチェック柄です
少し波打ったチェック、とても可愛らしいですね。
とてもかわいい壁紙です。
60年代ファッションなんですよね
当時のパリジェンヌ?はやっぱりお洒落さん、今でもいけるファッションでは...
穀物系のハーヴェストがテーマなんでしょうかね
これに似たモチーフでしかもタッチも似てる壁紙がスウェーデンのボラスタペーターのコレクションに
ありました。
そして最後にユニークな汽車ポッポ
これは当時の冨田家の子供部屋に貼られた壁紙だそうです。
現冨田社長のお部屋です。
「とても大好きな壁紙だったから今でも憶えてるよ」、と言ってみえました。
以上すべてをご紹介したわけではありませんが
日本最古の「ワールドコレクション」は、如何でしたでしょうか?
なかなかのものだったのではないでしょうか。
見本帳の中には今でも通用するもの、今のものよりデザインのいいものなんかが
いっぱいあってこれが本当に45年前のものなのか!?
って真面目に驚きました。
西洋インテリアの歴史の浅い日本にあっては
石器時代の壁紙のような感覚ですが(笑)
西洋の方たちにとってみれば、定番でまだまだ最近のモノ
なのかもしれませんね。
今回は大変貴重な、なかなか見ることのできない資料をご紹介いたしました。
ということは
もう師走です。
今年やり残したことはないだろうかぁ
と思い返している小司です。
こんばんは
今日はかなりレアなものを紹介します。
それは
なんと、日本で初めての輸入壁紙の見本帳です。
輸入壁紙といえば「トミタ」
と呼ばれるくらい昔からヨーロッパ、アメリカの輸入壁紙を取り扱っている株式会社トミタですが、
初めての輸入壁紙見本帳「ワールドコレクション」はなかなか業界には受け入れてもらえず
当時の冨田社長(現会長)は相当ご苦労されたそうです。
なぜこの見本帳を作ることになったか、という経緯はまたの機会にするとして
1967年―68年の欧米の壁紙はどんなだったか・・・・
興味ありませんか?
これがなかなかのもんなんです
では見てまいりましょう
若干見づらいですが
大柄のため、(白黒ですが)柄のパターン図があって、それぞれのカラーチップが貼ってあります。
今の見本帳と同じですね。
何色かバリエーションがあります。
現在でも似たようなデザインが、、、ありますよね。
これもアメリカのファブリックと壁紙のセット柄なんかでよく見かけるデザインです。
古さを全く感じません
英国カントリーな雰囲気にぴったりの素敵な壁紙です
濃いブルーがとてもいい色。
太い線で描かれた大胆なタッチが、誰かの名画を思わせるような迫力があります。
使われている色もアースカラーで渋い
とても繊細な線で描かれたこれも定番のデザイン
仰々しくなくカジュアルさがあって使いやすそう。
いろんな場所から芽が出てユニークな花を咲かせている
見ててとても楽しいデザイン
アメリカのものでしょうか、
イーグルやカウボーイ?に帆船に日時計
その国の文化を感じさせるものがモチーフに
これは海賊船でしょうか
「スペイン」とか「バハマ」といった単語が見られます。
このころのキッズルームに使われていたんでしょう
ブルー、ピンク、イエロー、ベージュのチェック柄です
少し波打ったチェック、とても可愛らしいですね。
とてもかわいい壁紙です。
60年代ファッションなんですよね
当時のパリジェンヌ?はやっぱりお洒落さん、今でもいけるファッションでは...
穀物系のハーヴェストがテーマなんでしょうかね
これに似たモチーフでしかもタッチも似てる壁紙がスウェーデンのボラスタペーターのコレクションに
ありました。
そして最後にユニークな汽車ポッポ
これは当時の冨田家の子供部屋に貼られた壁紙だそうです。
現冨田社長のお部屋です。
「とても大好きな壁紙だったから今でも憶えてるよ」、と言ってみえました。
以上すべてをご紹介したわけではありませんが
日本最古の「ワールドコレクション」は、如何でしたでしょうか?
なかなかのものだったのではないでしょうか。
見本帳の中には今でも通用するもの、今のものよりデザインのいいものなんかが
いっぱいあってこれが本当に45年前のものなのか!?
って真面目に驚きました。
西洋インテリアの歴史の浅い日本にあっては
石器時代の壁紙のような感覚ですが(笑)
西洋の方たちにとってみれば、定番でまだまだ最近のモノ
なのかもしれませんね。
今回は大変貴重な、なかなか見ることのできない資料をご紹介いたしました。