こんにちは
本日は英国の壁紙・ファブリックメーカー、
ゾファニー社のファブリックをご紹介いたします
ゾファニー社の製品については以前
当ブログで壁紙の見本帳をご紹介しましたが
壁紙に合わせられるファブリックも揃っており
トータルでコーディネートしていただけるのがゾファニーの魅力です!
本日はそのゾファニー社から2種類の見本帳をご紹介しましょう
『Frangipani』
花の名前であるプルメリアを意味します
その名のとおり、一冊を通して全てが花柄です!
花柄と一言で言っても、今回の場合は色味が鮮やか、且つ
大柄で大胆な植物モチーフが特徴です
見ていてうっとりするような綺麗な刺繍の宝庫ですので
芸術作品として見とれてしまうほどです
それでは見てまいりましょう
白い布地にカラフルな刺繍が個性的な椅子張りとカーテン
椅子張り
カーテン
糸の光沢感がわかりますでしょうか?
ほかに2色
続いて
こちらのカーテンも全体に刺繍が施されています
こちらは植物の葉が中心ですが、既成概念にとらわれない色使いが美しいですね
どの色も刺繍が写実的で細かな陰影などの表現が素晴らしい
特に地の色が黒or灰に映えるブルーの輝き!
全4色です
続いてはこちら
カーテンに使われているファブリックは
先ほどとは印象が異なって小鳥や花が集う可愛らしい柄です
遠目から見ても女性らしい花のピンクやイエローが目を引きますね
このファブリックも光沢感のある刺繍糸が使われているのが
おわかりになりますか?
全3色です
特に、全体に白系の色味が使われているこちらの色は
高級感がありエレガントな雰囲気で素敵です
続いてのファブリックはこちら
イチョウがモチーフになっています
刺繍部分が大きすぎず、白い布地部分の活かし方が上品ですね
茶は落ち着いた雰囲気に、
ピンクやグリーンは可愛らしい雰囲気に
最後はこちら
サテン地に光沢感のある刺繍という、高級感漂うファブリックです
色味はどれも落ち着いていて空間に溶け込みやすく
優しい印象がゾファニーらしいデザインです
全6色です
もうひとつの見本帳は『Town & Country』
こちらは同タイトルで壁紙も展開しています
さきほどの『Frangipani』とはまた違った印象で
リネンを中心としたカントリーらしい素朴な質感、優しい色使いが特徴です
上の写真のカーテンに使われているのがこちらのファブリック
水彩画のような、マーブルテクスチャのダマスク柄です
布を長く使い込んだような味のある色味が多く、
アンティークな雰囲気も感じさせます
木目の家具がとても合いそうですね
続いてはこちら
「ANNAPURNA(アンナプルナ)」
ウズベキスタンから伝わる絹がすりの技法を取り入れ
リネンにプリントが施されています
くすみのあるベージュや白をベースにしているので派手すぎず
ピンクや青などがお部屋のアクセントになりそうです
全5色です
続きましても優しい雰囲気のゾファニーらしいファブリックです
全体がアースカラーでまとめられ
リネンの素材感と花や小鳥プリントがほっこりと暖かい印象を与えます
全4色です
同じ花柄でもこちらは「蓮の花」
蓮の花はヒンドゥー教や仏教でしばしば象徴とされるため
アジアのイメージが強いですが、イギリスのゾファニーが提案するとこのような感じ
配色もヨーロッパ的で、洋風のお部屋に溶け込みますね
全4色です
いよいよ最後にご紹介しますのはこちら
「SIMLA」
こちらも先ほどご紹介したものと同じく
絹がすりの技法から生まれたパターンです
この柄の最大の特徴は、"アシンメトリー"であること
通常この類の製品は織の過程で左右対称柄になるのですが
不規則的で抽象的な模様を作り出すため、一度分解して作り直されているのです!
色もはっきりと濃いものから薄い柔らかいものまで6色展開
用途に合わせて様々な使い方ができそうですね
以上ゾファニーのファブリック、2冊の見本帳からご紹介しました
お気に入りのデザインはありましたか?
カーテンから椅子張り、クッションなど様々な用途にお使いいただけますし
冒頭で申しましたとおりゾファニーは壁紙も一緒にコーディネートできますから
コーディネートの幅は無限大です!
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