2012年6月アーカイブ

6月21日木曜日

トミタ壁紙の施工講習会を開催しました。


トミタ講習会1.jpg

開催場所はツカサ社屋のとなりの倉庫


今回初めて開催した講習会は

いつもトミタ壁紙を貼っていただいている壁紙職人の皆様に

施工に際しての疑問や施工方法などを知っていただき、解決いただこうというのが主旨です。




講習会の講師には

東京の中村表装株式会社のエース職人の中野さん(2名)にお越しいただきました。



中村表装さんは創業1865年(慶応元年)、今から147年前から表具、壁装一筋で

やってこられた超老舗企業で

日本全国の一流ホテルや神社仏閣、

国を代表する公共施設など数え切れないほどの施工実績があり

最高の技術力を持った日本一の内装工事店です。




この日は総勢13名の職人さんにお集まりいただきました。



トミタ講習会2.jpg


おそらく参加者のほとんどの方が、初めてやってみた施工方法

「向こう糊」

通常は壁紙に糊をつけてから、壁に貼りますが



これは壁に糊をローラーと刷毛で塗って、

そこに壁紙を貼ります。



不織布壁紙のように伸び縮みの少ない素材の壁紙に有効な施工方法です。





トミタ講習会5.jpg

これは何をしているかというと


「袋貼り」という工法で使う袋に糊をつけているところです。


全面に糊をつけるのではなく

フチだけにつけるので、この様に5mmくらい少しずらして一度に糊付けします。




トミタ講習会4.jpg

袋を実際に壁に貼っています。


この工法も初めての方がほとんどでした。




この袋貼りをする意味は

ズバリ 下地を平滑にすること

まだパテの無かった時代に下地調整をするときにはこの袋貼りが行われていました。

下地が悪いときは何枚も重ねて袋を貼ります。



この袋貼りした下地に壁紙を貼ると

袋の紙が糊の水分を吸収して膨らみプカプカしています。

しかし糊が乾くとピシッと張るんです。



ほんと興味深い工法です



トミタ講習会6.jpg

これは、参加者の希望により

輸入壁紙でよくある52cm巾の壁紙を

突き付け で貼るか 重ね切り で貼るか

どちらが綺麗かを試してみました。


通常は突き付けで貼るのが当たり前なんです。

結果は如何に!?






トミタ講習会3.jpg

見本帳を手に熱く商品説明されているのは

株式会社トミタの富田社長です

皆さん熱心に聞き入ってました。





トミタ講習会7.jpg

インテリアコーディネートする者

現場を管理する者

施工する者

皆んなが真剣に耳を傾け議論する




なかなか一同に介する場というのも無いこともあって

色々な側面から 刺激になり、勉強になりました。



写真のどれを見ても皆さんいい目をしています^^




この度の施工講習会


日本の建築業界の過当価格競争から

量産のビニール壁紙が現在消費されている壁紙のほぼ100%を占めてしまった

壁紙職人さんは今ほとんど量産ビニールしか貼っていない訳で

紙や織物が貼れない職人さんはすごい割合でいます




このままいったら

施工技術を持った壁紙職人さんは居なくなってしまうかもしれない




そんな将来に危機感を抱き 開催を思い立ちました。




まだ、1ステップを踏んだだけですが

施工講習会をこれからも続けていって


職人さんにも

お客さんにも

壁紙を提供するメーカーにも


皆んなが喜べる壁紙の未来を創れたらと微力でありますが考えております。



こんにちは。コーディネーターの北川です。



 

住宅メーカーのトップメゾンさんでコーディネートさせて頂いた物件の施工写真が


「輸入住宅スタイルブック」 Vol.6 の32ページから37ページに掲載されました。



表紙.jpg




外観.jpg
 

天然石貼で重厚感のある上品な外観です。

 

インテリアのコンセプトは"クラシックモダン"

リビング.jpgのサムネール画像  


いろいろ.jpg

 

 



ピアノ.jpg


 モールディング;TMC MOULDING(トミタ)使用

 

 

リビングダイニングからビアノホールにかけての天井のモールディングや

カーテン、家具等は クラシック王道のスタイルで上品にコーディネート。



部分的に壁に使用したスプリットタイルやキッチン前のガラスモザイクタイル等

でモダンさをプラスしています。

 



水廻りはよりモダンさを強調して非日常空間になるようコーディネートしました。


浴室.jpg



こちらの浴室は洗面脱衣室からの入口部分が前面ガラスなっていて

ホテルの様な空間に仕上がっています。



外観から内部インテリアにいたるまで 本格的なクラシックモダンスタイルに仕上がっています。

ご興味のある方は、是非「輸入住宅スタイルブック」 Vol.6ご覧になって下さい!


                                                                  T^-^K

                           

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは、コーディネーターの北川です。


産婦人科さんのリニューアルのご紹介をします。

 

 

 名古屋市北区にある 『平竹産婦人科クリニック』 さんです。

 

写真


概観はスタイリッシュで美しい建物です。


1Fはエントランスと駐車場(ここ以外ににも十分用意されています)

 


写真


2Fには受付待合と診察室、ホール(託児やイベント他に使用)があります。



2階に上がるとスタッフの方々がやさしい笑顔で迎えてくださいます。

(お仕事で伺うたび癒されました)


パールホワイトを基調とした清潔感のあるインテリアに仕上がっています。


まるでホテルのロビーにでもいる様な雰囲気です。

 



今回は2Fの診察室内診室と3F授乳室の

紙のセレクトとカーテンの御提案をさせて頂きました。


お施主様の御希望により、

病院全体のインテリアイメージに合わせながらより新しく斬新なものを取り入れました。

 

 

ではご覧ください。


第一診察室(施工後)


DSC_6393.JPG

 

DSC_6395-1.jpg

 

DSC_6397-1.jpg


無地壁紙 ; ホワイト系 エコメタルⅡ(SBT-3601) / グリーン系 LARS CONTZEN 2  (6741-42)


柄壁紙 ; LARS CONTZEN 2 (1236-19)

 



つづいて


第二診察室(施工後)

  DSC_6389-1.jpgのサムネール画像  



地壁紙 ; ホワイト系 エコメタルⅡ (SBT-3713)


柄壁紙 ; LARS CONTZEN 2  (1236-40)

 




第一診察室をライムグリーン系、


第二診察室をピンク系でカラーコーディネイトしています。


病院の診察室とは思えないようなスタイリッシュな雰囲気に仕上がっています。

 



つづいては、壁紙にプラス インテリアステッカーの施工例です


授乳室(施工後)


DSC_6399-1.jpg

 

DSC_6400-1.jpg  

 

ステッカー ; Mix  (CSX55950117)

左壁紙 ; グリーン系 LARS CONTZEN 2  (6741-42)


 

授乳をされるお母様方の気持ちが

明るく且つ落ち着かれる雰囲気をイメージしながらセレクトさせていただきました。


既存のソファのオレンジ色とのバランスを考慮し、

左壁にグリーンの壁紙を配しました。


そしてメインの白い壁には木立と鳥のステッカーを貼りました。


ソファで座った時の目線の高さ等に考慮した上でバランスよく配置してあります。



温かみのある癒しの空間に仕上がって私自身も満足しております。

 

 

 

 


平竹産婦人科クリニックは、

名古屋市北区 地下鉄黒川駅から徒歩5分の場所にあります。



入院施設(こちらもホテルの様な空間で素敵です)を備えたクリニックです。

施設の充実度はもちろんのこと、 インテリアのみならず、

隅々まで心配りの行き届いた素敵な病院です。

 


ココだけの話ですが、ウチの社長はこの病院で43年前に産声をあげたそうです。

これもご縁ですね^^。




詳細は下記アドレスで御確認下さい。

平竹産婦人科クリニック http://www.hiratake.com/

                            T^-^K

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北欧のスウェーデン、ボラスタペーター社の不織布壁紙コレクション

『Hanna Werning』をご紹介します。



Hanna Werning.JPG


Hanna Werning は ハンナ・ベルニングと読みますが

スウェーデン人のデザイナーの名前になります。


このハンナさんのこれまで手掛けたテキスタイルデザインが1冊のコレクションとなりました。



年間の日照時間が短い北欧だからこそ生まれたデザインや色が

ハンナさんのデザインに昇華されたとても素晴らしいコレクションです。


今回写真多めでご紹介いたしますのでご覧ください。


Palmnava.JPG

まず最初に「Palmnava(パルマナバ)」

イタリアのパルマをイメージしたものでしょうか

トロピカルな花や色使いが特徴です。


カラーバリエーションは2色

1301.JPG

1302.JPG

グリーン&グレイも落ち着いたトロピカル感があってとてもいいです




次はこれ


Ravdunge(レーヴドゥンゲ)」


さまざまな花の中にキツネのような動物に鳥、魚も隠れています

カラーバリエーションは3色

1303.JPG

1304.JPG

1305.JPG

派手な色使いなんだけど、イヤミがない。

すうーっと目に馴染んでくる優しい感じが

北欧デザインにはありますよね。



Klattervippa.JPG


蓮の葉と花の上にくちばしの長い鳥がちょいアクセントになっています。


モネの睡蓮の様な吸い込まれそうな深いぃ感じはしないですが、見ていて落ち着きます。


1306.JPG

1307.JPG

1308.JPG

カラーバリエーションは3色

それぞれに使ってある色の組み合わせが抜群です




Fantasia.JPG

Fantasia(ファンタジア)」


耳を澄ますと幻想曲が・・・ なんてイメージなんでしょうか

カラーバリエーションは2色


1310.JPG

1309.JPG

ここにもキツネがいます(笑)

小さいお子さんと探してみるのも楽しそう^^




Papegojnypon.JPG

Papegojnypon(パペゴイニポン)」

オウムとローズヒップという意味だそうです


他のデザインと比べて少し使ってる色の彩度が高いように感じます。

カラーバリエーションは2色


1311.JPG

1312.JPG

デザイナーの憧れのようなものを感じますね




Kastanjetrast&Nackrosryss&Kattrad.JPG

3つ並んでます左から「Kastanjetrast」&「Nackrosryss」&「Kattrad


1319.JPG

黒い鳥と赤い南国系の花びらのコントラストが面白い




1317.JPG

大胆にデフォルメされた葉っぱや花がこちらに流れ出てくるように見えます。

動きのあるデザインですね



1318.JPG

暗いの中を夜行性の動物たちが活動を始めた

そんなひとコマなのかと。楽しいですね



Solkoja.JPG

Solkoja

遠目に見るとこんな柄に見えるんですね、というくらい小さいサンプルでは分かりにくいデザインです


カラーバリエーションは2色

1313.JPG

1314.JPG


森の中にはアサガオが咲いていて、ウサギが何か会話をしています

ファンタジーな世界です




Svanpark&Notplockare&Kvitter.JPG

最後にこの3点、左から「Svanpark」&「Notplockare」&「Kvitter



1316.JPG


アサガオのような花(でも葉っぱの形はちがう)がずうっと延々とつながっています

色合いもスモーキーで派手すぎず



1320.JPG


木の実に花、トロピカルなモチーフと北欧デザインとの融合で新しい感じです(他もそうですが)




1315.JPG


背景はブラックですが、なぜか暗さを感じないこのデザインと色使いはホント素晴らしいと思います。





いかがでしたでしょうか

「ハンナ・ベルニング」

デザイナーがどんな人かご興味ある方に顔写真もついでに


DSC_6417.JPG

綺麗なお方です

このコレクションのデザインともイメージぴったりです。(思いっきり主観ですが)



先にも述べたように

このコレクションはトロピカルなモチーフを北欧デザイン風に昇華したところに面白さ、新しさがあると思います

一見ゴチャゴチャとうるさそうな柄と派手なカラーに見えますが

そこは、北欧デザイン

目の中にすーっと入ってきて、まるで自然の中にいるような優しい温かみを感じる


「日本の色」と言われる昔から馴染みのある色にも似てるところもあるのでしょう。



アクセントクロスとして

お部屋の一面だけ、

もしくは、1本だけ(両隣は無地の壁紙)

このコレクションのような壁紙を入れてあげると

お部屋に華やかさ、潤い、温かみが添えられるかもしれません。


「ハンナ・ベルニング」でした

DSC_6428.JPG

こんにちは、販売部伊藤です。


 本日御紹介させていただきますのは、私のよく行くケーキ屋さんです。


そこにはとても綺麗なサーモンピンクの壁紙が店内全面に貼ってあります。

まずは、店内の一部を御覧下さい。

 

店内1.JPG


壁紙だけではなくお店の雰囲気も素敵でいつも長居してしまうんです^^。

 

 



店内2.JPG


ある日、店舗の改装で壁紙を探しにきました。


とデザイナーさんが弊社ショールームにいらっしゃいました。


聞いていると、私がよく行くお店だったんです。



デザイナーさんが、いくつかオーナー様に提案してくださってこの壁紙に決まりました。

ても落ち着く空間となっております。



この壁紙は、イギリスのゾファニー社の 『フラールロココ』 という見本帳からお選びいただきました。

 

店内3.JPG

 

ケーキもとても美味しくて焼き菓子は絶品です。


そして店員さんも対応もとても良く親切で丁寧です。

最後にケーキの写真です。

 

ケーキ.JPG


美味しそうでしょ(^^)!


ぜひ一度足を運んでみて下さい!

 

 

 http://www.pinede.co.jp/shop.html 

 今回ご紹介させていただいたのは、社台店です。

 

 

 

こんばんは、小司博基です。


6月3日(日)富士山に行ってまいりました。



6月のこの時期は毎年自転車のビッグイベント

富士ヒルクライム大会に参加しています。



富士ヒルクライムは山梨側の富士スバルラインを麓から5合目まで

自転車で、もちろん自力で登っていくという大会であります。




今回5回目の参加、

この大会、1時間30分というタイムがアマチュアの最初の目標と言われています。

これをクリアするとブロンズメダルがもらえる。




2009、2010年にこのブロンズメダルを戴くことができたのですが

昨年はダメでした。。

ここ数年、走っている途中で脚が攣ってしまうのが最大の要因でして

何とかならないものかと。




こうなったら薬物?に頼るしかないか!

ということで開催前日のショップブースで江崎グリコの「パワープロダクション」ブースを見つけ


スタッフに、「脚の攣らなくなるのはある?」


と聞いて紹介されたのがこれ

グルタミン.jpg
これで臨むことに・・・




そして当日

PAP_0200.JPG

今まで4回この大会に参加してきて

今回初めて<雨>の予報、

しかも100%、

しかも麓で気温6度、五合目で氷点下になるとのアナウンスがあったのでした。。


ということは5合目は雪じゃん



すっかり怖気づいてイブを過ごしておりました。






ところが目覚めた

早朝5時、外を見ると どんより曇っているものの路面は濡れていない。



「このままもってくれ!」



富士山の姿は全く見えませんでしたが、

ホントありがたいことにスタートするまで雨は全く降りませんでした。



7時25分仲間と一緒にスタート


行程24kmの五合目を目指した旅が始まりました。






目標は1時間30分を切ること、

可能であれば3年前の1時間26分台の記録を更新したい!

と意気込んでのスタート



例のピンクのドリンクを時折摂取



すると一度ヒクッと張りかけた脚が段々と収まっていくではありませんか

これはイイかも



そんな感じで順調につづら折りを抜けていき

4合目の先の平坦エリアでラストスパート!



ところが、「いかん、攣りそうだ」




結局ここでのフルスロットルは控えて

ゴール手前の最後の激坂へ


SH3I0198.JPGのサムネール画像

「うん、何とか30分は切れそう」



そしてゴール

結果は 1時間28分13秒


やりました1時間30分切り、見事目標達成です


SH01.JPG

しばらく清々しい気持ちで達成感をかみしめました^^


昨年の悔しさをバネに頑張ってきたのが報われました。



そして来年の目標もこの5合目で立てます。


PAP_0056.1.JPG


「来年は1時間25分を目指すぞ!」


頑張ります\(^o^)/



カテゴリ

  • ブログトップ
  • ニュースリリーズ
  • 社長ブログ
  • スタッフブログ