今年も12月の半ばになってまいりましたが
いまだに暖かいですよね。
年末の感じが全くしない今日このごろ
こんばんは、小司博基です。
先週12月4日日曜日、公益社団法人名古屋青年会議所が主催する
「名古屋サイクルフェスタ2011」に参加してまいりました。
名古屋青年会議所が開催する自転車レース事業はこれで3回目
1,2回の名古屋城から、一転今回は西区の庄内緑地公園で行われました。
露出が大きい名古屋城周辺に比べ、クローズに近い庄内緑地公園
果たして参加者は集まってくれるのだろうか
自転車のスポーツとしての魅力を発信できるのだろうか
それ以外にも様々な悩みや問題がいっぱい頭を巡っていましたが
その日はやって来ました・・・。
前日の雨もすっかり上がり、最高のイベント日和に
各自転車ブランドメーカーさんの試乗自転車ブースのテントが立つと一気に華やかになりました。
グルメブースも庄内緑地公園だったからできたことです。
歴史的な初期の自転車の展示もされました。
ブレーキの構造が微笑ましい。。 本当に便利なものだったのか疑ってしまいます(笑)。
メーカー試乗ブース
2012年ニューモデルが実際にサイクリングコースで試せるとあって
160名以上の方々が訪れ大盛況でした。
ハイエンドな100万円クラスのロードバイクも珍しくなく、
目の色を変えて試乗していた方、写真を撮られる方、
メーカーのスタッフの方の説明に耳を傾けている方々もいっぱいおみえでした。
私も試乗したかった(泣)。
そして、開幕
トライアルバイクのオカッピーさんがバイクでステージにジャンプ!
の演出で始まりました。
そして私はというと、ルール説明のお役をいただきました。
名古屋のアイドルOSUのみなさんによる安全宣言
安全講習会や実況レポートなど多岐にわたって事業を盛り上げていただきました。
そして、わんぱく小学生耐久レースのスタートです。
1~3年生の低学年、4~6年生の高学年に分かれ3~5名のチームで周回数を争いました。
子供達は常に100%持てる力を全部出しきって走って行きます。
ホント頼もしくて、かっこいい!
お母さん、お父さんもピットレーンでは必死。
皆で力を合わせて頑張る姿に感動しました。
本当に沢山のみなさんにご参加いただきました^^
小学生のレースが終わり、再登場!オカッピーさんのパフォーマンスが始まりました。
難度の高い技を次々と繰り広げるオカッピーさん。
それを固唾を呑んで見つめる子供達の目はキラキラと輝いていました。
歓声と拍手が絶えないとても素晴らしいパフォーマンスでありました。
そして一般のレーススタート、
ローリングスターターにはスペシャルゲストの吉澤ひとみさんと玉袋筋太郎さんが。
そのスターターの先導車として私が走らせていただきましたm(_ _)m。
そしてレースの始まり
残念なことでしたが最初のコーナーで曲がりきれなくて1台の落車がありました。。
その後は
当初最も心配していたピットレーンの出入口での事故はなく、
参加者の皆様には多くの気遣いをいただき、注意して走行いただけまして
本当に有難かったです。
こんな風景の中自転車を走らせるのはとても気持ちいいです。
ママチャリカテゴリーの参加も多くいただきました。
自転車は車種問わずスポーツとして楽しむことができるツールです。
サンタパフォーマーのチームも結構いらっしゃいました^^。
自転車レースを盛り上げるのにパフォーマーのみなさんは欠かせません。
のこり1分
タイムアップの前にここを通り過ぎれば、あと1周カウントされます。
そして終了
その後スペシャルゲストのお二人にはプレゼンターをお願いし、
表彰式とエンディングで幕を閉じたのでした。
3回目の今回もロードバイクで本気な方々とレース初めてのママチャリの方々と一緒に走る設えでありました。
一緒にレースするのはとても危険なことだとお叱りを受けることもあります。
そうする理由のひとつとして開催場所の時間が限られているということもあります。
でも、玄人の方も素人の方も両方にいて欲しいって思う自分がいます。
素人の方には、自転車をスポーツ、フィットネスとしての楽しみ方をまずは体感していただきたいという想いがあります。
チーム競技に参加することによって私自身、自転車をとても楽しいと感じた一人であり、
その自転車の楽しみを知ることによって、ストレスに負けない(たぶん)健康なカラダを手に入れました。
自転車に乗ることによって、体力も付くし、血流も良くなるし、気分転換にもなります、
ひとりでも多くの方々に自転車の楽しみを知っていただけたとしたら・・・
健康になれて、CO2排出も激減し、医療費も減って市の予算も助かることに繋がるのでは。
マナーの問題という課題が取り沙汰されていますが、これは正しい法規制を行なっていけば解決に
向かうことになると思っています。
玄人の皆様は、素人の方たちの憧れとなり、お手本となられます。
私もこれまでに沢山の事を玄人の先輩方から学びましたし、
いつかあんな風に走りたい!とロードバイクの魅力にハマっていきました。
素人の人達と一緒に走るのはツマラナイって思われるかもしれませんが、
共に走っていただくことで自転車のルール、マナー、事故をしないための手信号や声がけなど
自転車というツールの立ち位置を分かっていただけるきっかけとなると思うんです。
玄人の皆様には、是非背中を見せていただき自転車文化発展をリーディングしていただきたいと願っております。
宜しくお願いいたしますm(_ _)m。
色々と申し上げてしまいましたが、
自転車で人や街が幸せにできたら・・・
そんな想いでおる小司でした。
来年も続けられたらなあ