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JAPANTEX2011に行ってきました<その2>

クリスマスのイルミネーションもチラホラ見られるようになってまいりました。

 

今年は節電の年ということもあって、控えめな装飾ですよね。

 

でもクリスマスのイルミは、ワクワク感を高揚させるものです。

こんばんは、小司博基です。

 

 

ジャパンテックス2011視察レポのその2をお送りします。

 

 

今回は、㈱トミタのブースの紹介とトミタ壁紙の展示について

 

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今回トミタのブースは

この度初めて取り扱うことになったブランド『LARSEN(ラーセン)』を取り上げていました。

 

このブランドは、世界テキスタイル界のドンと呼ばれている

ジャック・レナー・ラーセン

が創設したブランドです。

 

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麻素材を使ったナチュラルなテイスト、大胆なデザインが特徴

とても男性的なファブリックと感じました。

 

 

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一流ホテルなどコントラクトで人気があるそうです。

 

質感、デザインともにとてもカッコイイです!

 

 

 

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富田州正氏による「ラーセンの世界」セミナー風景

 

 

 

 

今年のジャパンテックスでは、照明や住設メーカーの展示ブースの多くに

トミタの壁紙が使われていました。

 

トミタのオリジナル壁紙から海外メーカーの壁紙まで

展示でこれだけ見られたのは圧巻でした。

それらを紹介させていただきます。

 

 まずは輸入住宅産業協議会ブースより

 

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左の壁紙は、北欧クラシックデザインの「ANNO」(スウェーデン・ボラスタペーター社)コレクションのアイテム

切り取って額装してみたくなるような素敵なデザインです。

 

次にインテリアフェスティバルから

照明メーカー各社の展示ブースより

 

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右のキラキラ光っているのは英国・ゾファニー社の「モザイク」コレクションのアイテム

左の壁はトミタ「テクスチャー&カラー」コレクションの織物壁紙

 

「モザイク」はスポットライトと当てると最高にキレイで、

当社の納めた現場でもお客様の満足度がとても高い壁紙です。

となりの織物壁紙も数種類の色の糸が織り成す深みある表情がとても良くて、

商品の素晴らしさを改めて知りました。

 

 

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こちらは、壁紙・カーテン・ベッドスプレッド・ピローケース・ベッドランナー全てオール「LARSEN」でした。

 

リネン(麻)のナチュラルさがとても心地好く、質感の高さも見て触れれば納得のファブリック

こりゃあ人気あるわけです!

 

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壁紙も落ち着いていて癒されます^^。

 

 

 

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奥の壁はベルギー・オメクスコ社の「ロータス」コレクションの中の一品

右の壁はトミタの和紙コレクション「HANA」の中のマニラ麻を使った商品

 

「ロータス」はアールヌーボーをテーマ、モチーフにしたコレクションです。

こういったモダンな空間にもアクセントとして上手くハマっています。

マニラ麻という天然素材も部屋の上質感アップに寄与していました。

モダンな照明デザインをうまく引き立てていましたよ。

 

 

 

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こちらは、スウェーデン・ボラスタペーター社の「HANNA(ハンナ)」のアイテム

 

ベッドヘッド側の壁をアクセントに。

「ハンナ」はデザイナーの名前です。

 

この様な大胆な色使いとデザインが最大の魅力のコレクションになっています。

それでも何故かイヤミがなくて、馴染むというか落ち着くんですよね。

私も大きく貼ってある現物は見たことがなかったので、これまた新鮮でした。

 

 

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同じ部屋、ベッドの足元側にある間仕切り壁には

ボラスタペーター社の「ECO STUDIO」コレクションのとても印象的なデザインの壁紙が貼ってありました。

今は無き(まだあるか)LPレコードがラックに収めてある絵がプリントされています。

間仕切壁がこの壁紙を貼ることによって、空間を飾るインテリアアイテムのようになりました。

 

 

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こちらは東京ガスのブース

壁に貼ってある赤茶色の商品はトミタの「HANA」にある格子柄の不織布壁紙です。

 

中に入ると

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左はトミタの「カーラデザイン」のガラスビーズの商品、

右も「カーラデザイン」からウッド柄の紙壁紙です。

 

施工が素晴らしい!

 

ガラスビーズの方のジョイントもほとんどわからないくらいでした。

 

 

さらに奥へ

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このスペースには可愛らしい小花柄 トミタの「パティオ」コレクションの2点が貼られていました。

 

 

 

この部屋を出ると

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キッチンスタジアムが!

そこに貼られていたボルドー色の不織布壁紙は

ボラスタペーター社の「モーメント」のアイテム

 

私も大好きなコレクションのひとつです。

 

色が本当に良くて、動きのある蔦柄も見てて心踊りました!

 

 

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こっ、これは決して自分の好きなロードバイクを撮った訳ではありません・・・。

 

バックに使ってある壁紙は和紙の「HANA」コレクションからで

写真では分かりにくいですが、竹をモチーフにしたような小紋柄の壁紙が貼られていました。

 

和紙なのですが、洋の空間でもご提案いただける商品です。

 

 

トミタの壁紙はこの様に多くのブースで観ることができました。

今までの展示会では無かったことです。

 

昨今、白無地のビニール壁紙が市場のほとんどを占める状況で

壁紙(クロス)の価値感は、益々降下し、

予算がないときに選ぶのが クロス というのが一般化しています。

 

が、しかし

 

今回のジャパンテックスでこれだけの展示ブース設営に使用され

PR商品をより魅力的に見せるスペースづくりに役立っているトミタ壁紙を観て

 

壁紙だからできること

壁紙にしかできないこと

 

というのが明確になりました。

壁紙が価値あるものとして復権できることも決して非現実的なことではないと感じた次第です。

 

これからもいいモノ、いい壁紙を皆様に伝えていきたいと思います。

 

 

 

最後におまけ

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もうすぐジョンの命日ですね。

 

それでは。