毎日暑い日が続いていますが、
体調は大丈夫でしょうか
梅雨明けもうやむやに
確か今週は梅雨が戻ってくるはずだったのに・・・今日もピーカンです。
こんにちは、小司博基です。
先日、福井県の越前和紙工房に社員総勢5名で行ってまいりました。
ひとつは手作りの創作和紙工房
もうひとつは和紙製紙工場です。
和紙のさまざまな可能性を知らされました。
工房にて、
鉄や木でできた色々な形状の型枠や工具が沢山ありました。
水滴を垂らして柄を作っています。
繊維の薄いところが光を通して、神秘的な造形を浮き上がらせます。
とても薄い地に同じ和紙で柄を載せています。
繊細でとても優しい質感、見てるだけで心が和みます。
迫力ある厚手の和紙に白く波のように見えるのは、そこだけ紙が薄くしてあり光が抜けているから。
光も演出に一役かっています。
先程の作品もそうですが、黒とゴールドで描かれているデザインはプリントや書いたものではなく、
その色の和紙を上から載せている手間の掛けようです。
だから奥行を感じます。
繊維に動きがあって、ランプシェードなどに使うとカッコイイでしょう。
水玉。
和紙って楽しい。
柿渋で着色した和紙。
なんとも言えない深みのある茶色で、あまりのいい色に吸い込まれてしまいそうでした。
続いて工房となりにある母屋に通していただきました。
玄関に下がっていた和紙のペンダント
すその切りっぱなしがいい味出してます。 しかし心和む。
ここでは、色々な製品となった和紙を見せていただきました。
すごい掛け軸。
アップすると
THE 『技』 です。
小枝を絡ませました
アートです。
和紙の粋なハンドバック。持ち手が編んであります。
創作和紙の生地サンプル多数。
さあ、これで何を創ろうか!
ランプシェードの数々
中に光源を置けば、ファンタジーな世界が待っています。
紙ですが、結構しっかりしています。
オブジェとして飾ってもとても綺麗で存在感があります。
最後に玄関前の和紙のれん
強度は布に比べれば決して強くありませんが、
和紙のれんを抜けて、ぼんやり見えるランプや太陽光がホワッと玄関を明るくして
なんとも心地よい気持ちにさせてくれます。
和紙に囲まれた生活っていいな。
ナチュラル嗜好でなくても
はまりそうです。
こんなデザインの和紙を作って欲しい、
「春夏秋冬」をイメージする作品をといったテーマをいただいての創作
そんな要望をこの工房は聞いてオリジナル和紙を漉いて作ってくれます。
ご要望ありましたら、弊社よりお受けいたしますのでお気軽にお問い合わせください。
ありがとうございました。