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フィスバ ニューコレ2011

先週名古屋のナディアパークにて、

スイスのファブリックメーカー「フィスバ」の2011年ニューコレクション発表会が開催されました。

 

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新商品のウールカーペットの展示

色の良さ、毛足、打ち込みの密度の高さ、足ざわりも最高に快適で気持ちよくて

さすがフィスバといった感じ。

 

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こちらはベッドリネンの新作

すいか・キウィ・レモン・・・色々なくだものが大胆に描かれていてトロピカル!

 

 

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こんなものもあります。

パジャマにタオル

肌触りは最高。涼しそう!

 

 

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これは、少し分かりにくいですが、間仕切りカーテンで使われることの多いパネルスクリーン

同じくスイスのカーテンレールメーカー「サイレントグリス」の新しい商品で

世界初!カーブのできるパネルスクリーン

なんとS字カーブなんかもできるんですよ!

 

 

では、ニューコレクションを紹介してまいりましょう。

 

今回の新作の目玉の一つ「マクベス」

 

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チェーンメタルのアクセサリーのようなファブリック

金属のような風合いと握りつぶすとクシュっとなってそのまま戻らない感じは

本当に金属繊維のようですが、

素材はポリエステルとナイロンのみ、特殊な加工と編み方でこのような特性を出しています。

不思議~なファブリックで、つぶしたり、引っ張ったり、撫でたり・・・釘付けになっていました(笑)。

 

 

次は、オパール加工のレース「ボウ モンド」

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貴婦人や子供たちを描いたディスプレイ効果の高いレース

柄のシルエットの部分に植物柄がプリントされているのが面白い。

カーテンにするならヒダを取らないフラットカーテン、

パネルスクリーンなどに素敵なレースです。

 

 

今のレースの「ボウ モンド」にプリントされている植物柄がこの「ビュート」

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コットンとシルクの混合のジャガード生地

シルク持ち前の上品な光沢感が美しいファブリックです。

 

 

次にコットンプリントの「リエゾン」

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トワレ・ド・デュイというフランスの伝統的な技法を使ったファブリック

一見クラシックな定番柄と思いきや・・・・

 

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あれっ。なんだかサングラスをかけたジェイムスディーンのような人物が!

 

よおく見ると現代的な人たちが描かれていて思わず吹き出してしまいました。。 

 

 

美しい織物のような「トゥーランドット」

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伝統的な編みレースのようなデザインをオパール加工で仕上げてあります。

発想の転換と言いますか、

ゴージャスで本当に美しいレース

今回のレースで私のイチオシです。

 

 

可愛らしいチョウチョがいっぱいの「ライジング」

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飛んでるところ、留まってるところ、飛び立とうとしてるところ・・・など

様々なチョウチョの姿が刺繍で描かれています。

素材はコットン、ポリエステルに少しレーヨンが入っています。

ディスプレイ効果の高いファブリックです。

 

 

次はその名も「+-(プラスマイナス)」

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ポリエステルの無地にチェック柄が描かれておりますが、

ただのチェックじゃない!

 

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レーザーカットでストライプ部分は「マイナス」、交差している部分は「プラス」の形に穴が!!

とても遊び心のあるファブリックです☆

プレーンシェードなんかもキレイだと思いますが、

ランプシェードなどに張ってみるのも面白そうです。

 

 

サークルの刺繍が面白い「ラディウス」

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円形の柄を刺繍で描いているのですが、

その円形のステッチが同じじゃない!?

色々なステッチで描かれているので、写真のように離れて見ると規則正しい同じサークルが

間近で見ると、おーっって思います。   きっと(汗)

 

 

摩訶不思議なストライプレース「アリオーソ」

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オーガンジー素材の中にたくさんの色糸を挟んで仕上げてあります。

色のストライプ部分がふわっと浮いて見えます。  不思議だ!

 

 

 

高貴な薫りただよう「ソロ」

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エレガントな植物柄が描かれたドレープは、格式高い空間に最高にマッチします。

コットン、シルク、アクリルの混合で、光沢感と重厚感が備わっている美しいファブリックです。

 

 

そして最後にご紹介するのが「マドリガル」

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手織りのシルク100%の生地に、ラッカープリントで植物モチーフを仕上げた革新的なドレープ。

カラーは12色。

日本では出せないような綺麗な色ばかりです。

 

ここでは新作の一部をご覧頂きました。

2011年のフィスバのコレクションいかがでしたか?

 

実際ニューコレの発表会は

スポットの当てられたステージで、

スイス本社からみえたスタイル抜群の美人デザイナーのカミラさんが

華麗にプレゼンテーションを展開されます。

ドレープとレース、ドレープどうしのコーディネーションなど

開発コンセプトの話からファブリックをより効果的に使える提案をしながら

約1時間、ファッションショーを観ているような、

時にあまりの美しさにため息をつきながら今回も感動してまいりました。

 

多くのお客様にこの素晴らしいファブリックをお伝えするのがこれからの役目です。

 

もし気になるファブリックございましたら、遠慮なくお問合せください。

 

フィスバニューコレ2011でした。

 

 

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