ボラスタペーターのもうひとつの新作「BOHEME(ボエム)」を紹介します。
花柄でも大人な印象が伺えます。
ボエムとはチェコの西部から中部にかけての地名「ボヘミア」のこと。
ボヘミアングラスが有名ですね。
つまりボヘミア地方の雰囲気をテーマにしたコレクションということです。
少し宗教的な雰囲気を感じます。この地方独特のデザインでしょうか。
サンプル帳で拡大して見るとこんな感じ。これを見てお部屋のイメージはしにくいかもしれませんね。
ナチュラル無地なベッドスプレッドとこの赤のプリントデザインの壁紙のコーディネートバランスがとても素敵です。
ボヘミアの宗教はキリスト教ですが、そんな神話に基づいた絵なのか生活を表わしたものなのかは、
わかりませんが、当時の服装やこの中の物語を想像してみるのも楽しいです。
ブックの表紙にも使われている壁紙の色違いです。アクセントとして使われています。
アクセント壁の花柄以外の壁には、となりのストライプ柄が使われています。
彩度を抑えた色合いが、落ち着いた空間を演出しています。
こちらは色違い。色合いの違いで全く雰囲気が変わります。
決して甘い花柄ではありませんが、華やかなお部屋になりそうです。
細かいドット柄、優しい色目なので
子供部屋を可愛らしいナチュラル系にされたい方におすすめです。
ボヘミアの雰囲気、一部ではありますが感じられましたでしょうか?
アメリカや西ヨーロッパのようなあか抜けた色デザインのものはありませんが
その国の培ってきた歴史や文化が表されていて、
デザインに重みを感じます。
カントリーやもう少しクラシックよりなインテリアにもよく合うと思います。
ボヘミアの雰囲気漂う『 BOHEME 』。
東ヨーロッパのインテリアはどうでしょう。