ショールームの床(フローリング)を張り替えました。
かなり傷んできていたので・・・
ということもありますが、なにより当社オリジナルのデザインフローリングに
Newデザインが登場したため、
ショールームに張るのがお客様に一番アピールできるでしょう!
ということで張替えが決定しました。
ここで写真を交えて施工の流れを追って行きます。
張替え前の市松模様のフローリング。写真では傷み具合は分かりませんが大分表面は汚れています。
これをまずは全てはがしました。はがした後接着剤などの残骸を削り落として平滑にします。
全面に合板を捨て張りします。
合板の捨て張り完了!
今回登場したNewデザインは『ヘリンボーン』です。樹種はメープルとカバ桜の2種類のフローリング材を張ることになりました。
矢印の向きを長手、短手どちらにするか?どう割り付けるかを決めて墨出しをします。材料は右用と左用があり、さねの出方が違います。
メープル材の領域が張れました。
コーナーも綺麗に納まっています。
カバ桜も張り始め、残すところあと4分の1となりました。これからが腕のみせどころ。
ドンス張りパネル下も綺麗に納まりました。
そして・・・・最後のワンピース(ほんとジグソーパズルのようです(笑))
完成っ!!!パチパチパチ
ワックスをかけて、家具・サンプルを戻しました。今はこのようになっております。
こちらがカバ桜
そしてこちらがメープル
違いわかりますか?
ヘリンボーンとは鰊(ニシン)の骨のこと、
そう聞くと魚に見えてきますよね。
正直普通の直線に平行に張っていく普通のフローリングに比べると
かなり施工に時間がかかります。
コーナーの納まりには慣れるまで相当頭を使うでしょう。
しかし、この2.5mm厚の天然木突き板を使ったこの無垢な素材感を
より一層引き立てるデザインであることは間違いありません。
この仕上がり、すごく気に入っています。
土足OKですから店舗にもいいですし、
格調高いリビング、応接室なんかにも相応しい床材であると思います。
床材にこだわられる方、是非一度その目でお確かめください。
ありがとうございました。