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HERMESのファブリックブランドMETAPHORES(メタフォール)

Posted date 2019.06.25

先月、株式会社トミタのショールームtomita TOKYOで開催された

CRÉATIONS MÉTAPHORES(クリエーションメタフォール)社

Export Sales Manager Julia AIMETTI-PHILIPPE( ジュリア・エメッティフィリップ) 氏による

新作のプレゼンテーションに行ってまいりました!

 

クリエーションメタフォール社は

 

・MÉTAPHORES(メタフォール)

・Verel de Belval(ヴェレル・ドゥ・べェルヴァル)

・Le Crin(ル・クラン)

 

の3ブランドを持っています。

 

 

実はメタフォール社の商品ですが、名古屋の弊社ショールームに無いのです。

どんな商品でどんなブランドなのかな?と楽しみに行きましたよ。

 

 

まずメタフォール社についての動画紹介がありました。

 

BGMといい、画のトーンといい、まるで小規模な映画館でしか見ることが出来ないフランス映画の様。

フランスってつくづく特別な雰囲気を持つ国だなと思いました。

 

 

 

さて、メタフォール社ですがHERMES(エルメス)のグループ会社であるそうです。

エルメスというと日本では鞄や時計やジュエリーなどのファッションのイメージですが

海外のどのハイブランドでも家具や壁紙・ラグなどのホームファッション部門を持っていることが多いですね。

 

そのエルメスの家具や室内装飾などに使われるファブリクスの

紡績・染色・印刷・仕上げに至るまでを供給するエルメスグループの一社。

 

つまりはエルメスのセンスでものづくりをしているとのことで、

品質やデザイン、美しさなどは高級ブランドの中でも一つ上をいくと言えるのかもしれませんね。

 

エルメスの高い品質を特別なお客様の特別なオーダーにお応えすることが可能な

世界でも唯一の技術を持っている会社であることもわかりました。

 

 

 

その世界で唯一の技術とは、ル・クランのホースヘア(馬毛)をファブリックとする技術です。

Le Crin(ル・クラン) ロゴデザインも馬が入り素敵ですね!

 

昔から世界でも本当に一部の裕福な階級の人々の家具や椅子張り等の室内装飾に使われていたようです。

ファブリックの世界、まだまだ知らないことばかりで驚かされます。

 

 

カラフルな色や柄があるものと織や自然な色合いのコレクションのものがありました。

触った感じはしっとりとした硬さと滑らかさが共存しているような感じです。

椅子張り地などにしたその丈夫さはそれこそ一生物だそうです。

 

 

 

 

ル・クランのブランド紹介動画を見ましたが、絹や綿などの糸へホースヘアを一本一本手作業で

引き通して布を作り上げていましたよ。

その手の技術を習得する時間も、布が織り進まれる時間もとても簡単ではなく、

1m織るのに7時間もかかるそうです。

 

 

特にとても素敵で大変気に入っているものがトミタショールーム内のこちらの建具です!

シンプルな枠にガラスで薄いホースヘアの生地を挟んだスタイルなんですが、とっても格好いいです。

 

 

完全に見えますが、敢えてこの透けて光や景色を通す感じがとても良いと思います。

区切るのは空間だけ。なんておしゃれなんだろうと思いませんか?

この透け感や凛とした感じはホースヘアの生地でしか出せないでしょうね。

 

弊社での事例がご紹介できないのですが、

エルメスやホテルなどの壁装や椅子張り、家具への張り地として使われているようですよ。

 

 

 

次はメタフォール社のファブリックです。

今年はバウハウス100周年ということでどのブランドでもバウハウスを讃えたコンセプト商品が並びます。

メタフォール社の新作ではバウハウスで活躍したその建築家やデザイナーの名前を

一つ一つの商品に付けたということです。

 

ST GERMAIN(サンジェルマン)コットン100%ベルベット生地が超人気で

それを元にして出たものが今年の目玉になっています。

プリントではなく絞りのような方法でグラデーションをデザインしたLAGUNE(ラグーン)

 

 

 

世界で大人気のグラデーションベルベット。

 

CRÉATIONS MÉTAPHORES HPより

CRÉATIONS MÉTAPHORES HPより

グラデーション効果で単調にならずおしゃれで新しさを感じますね。

 

 

 

パイルカットすることでデザインを付けたVASSILY(ヴァシリー)

などとても凝ったタイプのベルベットが発表されていました。

ヴァシリー・カンディンスキーの抽象画が彷彿されます。

 

カットしてますよとご説明してくださっています。

 

手に取ると滑らかで気持ちが良く、綺麗にカットされているのがわかり楽しくなります。

 

 

 

プレゼンテーション中もたくさんのサンプルが回ってきて手に取り見ることが出来ました。

この生地はナチュラルな素材感の中に、ラメ、光沢がプラスされています。

 

 

 

 

 

そしてこちらは別のコレクション内の「LOVE ME TENDER CREME」という商品。

ネーミングが可愛過ぎるのですが凄い生地でした。

フエルトのような生地ですが5m幅のウール100%の織り生地を3mに圧縮した織フェルト。

断熱・保温性・クッション性にプラスして摩擦や引っ張りにも非常に強い。

5万回のマーティンデールテストもクリアしてカーテンにも椅子張りにも最適な生地だそうですよ。

 

 

CRÉATIONS MÉTAPHORES HPより

CRÉATIONS MÉTAPHORES HPより

 

 

最後にVerel de Belval(ヴェレル・ドゥ・べェルヴァル)のご紹介です。

 

世界でも3社しかその技術を持っていないと言われるそれが

こちらのベイビーウールを生地にする技術だそうです。

生後4~5ヶ月くらいの産まれてから初めての毛刈りでとれたウール。

その毛は特別に細く生地にすることは大変難しく、世界でたったの3社だそうです。

 

 

手触りは優しくふわっふわで大変上品な光沢があるベルベットです。

全部で15色ですがとても素敵な優しい色合いです。

品よく優しげな風合いですが2万回のマーティンデールテストをクリアしていて強さも十分です。

 

 

 

こちらは桜の花びらをイメージしたファブリック。

花柄がリボンのようなアールデコ様式の流れを作りとても素敵です。

全面花柄のタイプもあります。

 

 

ベットスローとなりデコレーションされていましたがとっても可愛い!!

桜というと和のイメージですが、フランスらしさも感じるデザインですね。

 

 

クッションが全面桜柄の方です。やはりとても可愛いです。

 

 

 

 

こちらの生地も面白い、広幅のリバーシブルタイプ。

間仕切りカーテンでも素敵ですし、季節や気分によって両面使えるのは魅力的ですよね。

 

 

 

また和の色合いを持っておりトミタのHANAコレクションの壁紙や

和室などともピッタリ合うファブリックです。

 

 

 

縦に流れるようなデザインがとても素敵ですよね。

 

 

それぞれ3ブランドも素材も違いますがカラースキームでご紹介頂きました。

とても素敵なコーディネーションができそうですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

織で表現されたリボン柄がとても素敵です。

 

この色合わせがとても特徴的なフランスの生地。

 

豪華です!!帯を作られるお客様もいらっしゃるそうですよ。かなり素敵でしょうね~!!

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

とても美しく貴重な生地を作る世界でも数少ない技術を持ったメタフォール社。

エルメスグループの上質でハイセンスなファブリック。

 

良いものに触れ新しい世界にグレードアップするようなファブリックを感じました。

サンプルは栄ショールームに置いておりませんが、喜んでお取り寄せ致します。

 

皆様のお問い合わせを心よりお待ち申し上げます。

 

ツカサディザインコマース

TEL.052-957-2333 FAX.052-957-2337

 

 

 

最後に今回のトミタ京橋ショールーム。

毎回とても素敵です。

 

こちらの生地はBOUSSAC(ブザック):JANIS

ボタニカルテイストですが赤・青・緑・黒と強い印象が格好いい!

毎回とても楽しみなウィンドウトリートメントです(*^^*)

 

 

ツカサディザインコマースは株式会社トミタの中部地区販売代理店です。

ショールームでは株式会社トミタが取り扱う壁紙・ファブリック・モールディングの多数を

ご覧いただけます。

商品やコーディネートのご相談もお受けしております。

ぜひショールームへご来場下さい。