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織物壁紙トミタ「ORI」本物を纏う上質空間
Posted date 2023.09.14
こんにちは。
トミタ織物壁紙「ORI」コレクションはもうご覧頂けましたか?
柔らかで暖かみのある風合いと高級感が特徴の織物壁紙は
ホテルの客室や宴会場の壁などで使われています。
織物壁紙は、様々な手法で織られた生地を裏打ちして壁紙にしています。
素材となる糸はサイザル、アパカ、ラフィア、シルク、コットン、レーヨン、紙など。
まず壁紙になる前の織られた生地がとても素晴らしく、一見の価値があります。
明らかに上質なリネンはそのままベットに広げたくなり、
細く強い極上のシルク生地は透けるように繊細で、上品な光沢に目を奪われます。
ふわりと軽やかでボリューミーなコットンや紙布は柔らかな雰囲気に心がほぐれる気がします。
生地をご覧になると、ショールにしたいとかテーブルクロスにしたいとか
すぐにイメージが膨らみ気に入られる方が多くいらっしゃることがとても印象的です。
織物そのものがとても素敵な今回のコレクション。
ではご紹介致します。
TRI-5502 ラフィア
このTRI-5502は、フィリピンのヤシの葉「ラフィア」を原材料としています。
繊維の長さも1m程度になるため、結び合わせて織り込んでいます。
その結び目を見ることが出来るのですが、ギュッと締まったとても綺麗な結び目なのです。
結び目の一つ一つにフィリピンで制作している方々へ思いを馳せる楽しさもこの壁紙の醍醐味です。
手織りで織物にしているため1日に2、3mしか作ることが出来ないそうですよ。
太いところも細いところもあり、自然のままの不均一さが魅力です。
美しいクラフト品であり、思わずいろいろ説明したくなるような自慢の壁紙です。
TR5501 アバカ・シルク
アバカというマニラ麻を横糸に、極細のシルクを縦糸に使ってこちらも手織りしています。
横糸のアバカのほうがシルクより太いこと。
アバカ一本一本のもつ、自然な色味により出来上がりに違いがあること。
自然そのままの色や風合いで美しい横縞デザインがうまれています。
人工では作れない色のグラデーションをご堪能頂きたい品です。
TRI-5534 紙糸・レーヨン・コットン
紙糸・レーヨン・コットン この3つの糸からなるふわふわとした印象がとってもキュート。
暖かくて可愛いセーターを手に取った気持ち、
真っ白でふわふわの小型犬にキュンとする気持ち、に近いものがあります。
白、ふんわり、こんな雰囲気が似合う方っていらっしゃいますよね。
なかなか施工写真が渋いので伝わらないかもしれませんが
とってもおしゃれでキュートな感じのお部屋を作れそう!と感じます。
次はこちら、TRI-5536 TRI-5537
レーヨン・紙糸・リネン・コットン・ポリエステルから構成されています。
とても贅沢な織物ですよね。
近くで見るとこんなにユニークな表情。
照明の光を吸収して堂々たる風格を感じますね。
手前にあるチェアやテーブルはイタリアの高級家具プロメモリアです。
重厚な家具を持ってしてもバランスがとれます。
家具や壁紙、カーテンやラグなど、空間と素材のグレードを合わせることの大切さを感じます。
TRI-5543 5542 レーヨン
やはり柔らかな空気感を纏いますね。
ホテルのような落ち着いた雰囲気です。
TRID-001 リネン
リネン経糸整経壁紙の上にデジタルプリントをしている壁紙です。
リネンのシャリッとしたハリ感とたおやかなグラデーションのデジタルプリントがとても印象的。
自然界にあるカラーのブルーやグレー、ブラウンがナチュラルな風合いをより一層引き立てます。
いかがでしたでしょうか?
糸本来の風合いが美しい織物となり、その空気感をそのまま纏った空間になります。
なかなか写真では伝わらないのでこれはぜひ実際にご覧頂きたいコレクションです。
無垢材に拘っている家や木の家具、
上質な高級家具のある空間にぜひお選び頂きたい壁紙です。
柔らかな雰囲気を作り出すことが可能なのでリビングや寝室はもちろんですが、
サロンやカウンセリングルームにも最適です。
高級な介護付き有料老人ホームの居室にもきっとご満足頂ける雰囲気になるかと思います。
やはり、本物には本物を。
空気感が圧倒的に変わります。
ハンドクラフトによる海外の織物と日本の伝統的な技術を持つ織物工場で作られる
タイムレスな価値ある織物壁紙コレクションです。
織物壁紙、トミタ壁紙でしか出せない雰囲気があります。
ご興味の有る方はぜひツカサディザインコマースのショールームへお越し下さい。