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椅子張り施工事例 DESIGNERS GUILD(デザイナーズギルド)Christian Lacroix(クリスチャン・ラクロワ)
Posted date 2021.01.06
こんにちは。
今回は椅子張り生地のセレクトをお手伝いさせて頂きましたお客様の事例をご紹介致します。
お施主様は DENTAL SALON MONA 様です。
デザインをご担当されたのは BIC Corp.(Designer:Yuka Arihara) 様 です。
施工は ㈱戸賀建設 様のご案件となります。
歯科医院移転に伴いBIC Corp.(Designer:Yuka Arihara) 様がデザインをご担当されていらっしゃいました。
デザインキーワード :『Open the door』
デザインコンセプト: 上質な大人の空間に『遊び心をプラス』
ドアを開けた時に楽しんでいただけるように、
各室のインテリアイメージに変化をつけてデザインされたとのことを伺いしました。
それぞれの診察室のドアの前に、患者様が座ってお待ち頂くための椅子を置かれるご予定。
その椅子の張り生地をお探しに弊社ショールームへご来場下さいました。
椅子を置く空間のイメージは
・ダークな色味の塗装壁
・床材は青みがかったグレーの柄タイル
とのことでいくつかの生地をご提案し、最終的にはこちらでご決定頂きました。
DESIGNERS GUILD(デザイナーズギルド)Christian Lacroix(クリスチャン・ラクロワ)
コレクション:Paradis Barbares 品名:LE PAS DES ANGES(天使の足跡)
こちらの4色を使っています。
では御覧下さい。
空間がとても素敵ですよね。
待合スペースとのことですが海外のホテルのようなとてもドラマティックな雰囲気です。
リネン地に抽象的なダマスク織のデザインが施されたベルベットがとてもドラマティカルな生地です。
クリスチャン・ラクロワは言わずと知れたフランスの有名デザイナー。
HERMESやLouisvuittonなど ハイブランドの数々のデザインを手掛けています。
採用頂いた生地を纏った椅子も空間によくマッチしてオートクチュールな雰囲気が出ています。
本当に素敵ですね。
院長先生にはご提案した3案をご覧頂き、最終決定となったラクロアの生地をとても気に入って頂きました。
クリスチャン・ラクロワを院長先生がお好きでいらっしゃったこともあり、
もっと色々ご覧になりたいとのことで弊社ショールームへもご来場下さいました。
デザインやインテリアにも造詣が深い方とのことで
全ての物選びには院長先生のこだわりあるセレクトがなされているご様子でした。
弊社の取り扱う商品にも審美眼でご覧頂けて本当に光栄です。
審美という意味ではきっと歯科にも空間や商品のデザインにも共通点があるのだろうと想像しております。
素材としてリネンも先生のお好きな物とのことで
・椅子張りに使用したラクロアの生地
・別途上質なリネン100%の無地の生地
の2種類でクッションも作っております。
椅子、クッション、クッションのパイピング、
全てその椅子から入る診療室のイメージカラーに揃えてお作り致しました。
また待合室や診療室はこちらのような特別な世界観のある空間になっておりました。
弊社でもお馴染みのコール&サンの壁紙でコーディネートされています。
中央はDENTAL SALON MONA様のエレガントなロゴマーク。
いかがでしたでしょうか?
一昔前とは違って歯医者さんに通院することは美容院に行くのと同じぐらい当たり前ですし、
なによりも健康と美容のためにはとても大事な習慣になっていますよね。
歯の調子がよく美しく整っていると気分がとても良いものです。
きっとDENTAL SALON MONA様の患者様は
「今回はどのお部屋だろう」と通院する楽しさが増されることと思います。
今回のデザインキーワード『Open the door』に美しいラクロアの生地を通して
少しながらもお力添え出来たでしょうか?
DENTAL SALON MONA様、BIC Corp.(Designer:Yuka Arihara) 様、戸賀建設 様、
この度は誠にありがとうございました。
今後ともぜひツカサディザインコマースショールームをご活用頂けたら幸いです。
心より御礼申し上げます。
ショールーム 村井