こんにちは。

今回ご紹介するフランスの歴史あるブランド、ブラクニエは今年200周年を迎えました。

 

 

 

200周年＝1823年というのはピンとこなかったので調べてみますと、

日本は江戸時代、エルメス　1835年　　シャネル1940年　ルイヴィトン1854年

これら老舗ハイブランドよりも古くからあるファブリックブランドなんですね。

 

その記念すべき本年の新作コレクション

『COLLECTION ANNIVERSAIRE 1823-2023（コレクション アニヴェルセル）』

ブラクニエ所有の16000点以上あるデッサンやドレス、本やカーペットなどのアーカイブだけでなく、

ヴェルサイユ宮殿、ルーブル美術館、パリ装飾美術館、ジュイ美術館にある

貴重な資料から生まれたコレクションです。

 

 

Anniversaire collection 1823-2023

 

受け継がれてきた古典デザインを現代に再解釈し、

200周年の歴史に新たな章を加えるコレクションとなっています。

 

このコレクションの発表会はパリ近郊ノルマンディーにある古城ルイ城というところで開催されました。

最もふさわしい場所を求めてルイ城　château de louye　を選び出されたそうです。

 

 

このルイ城はフランスや他国のデザインが融合されており、フェンス、すべての建物、

公園、菜園を含む敷地全体が、国の命令により歴史的建造物としてリストされているお城です。

 

まさに時代を超越し、現代に再構築されたコレクションをルイ城にインストールし、

ブラクニエ200年の歴史と古城ルイ城の魅力を存分に感じることができる素晴らしい空間だったそうですよ。

ぜひ上記のリンク先の動画で実際のルイ城のコーディネートを御覧くださいね。

 

そしていくつかの写真をご紹介いたします。

 

かなり歴史のあるデザインブックなのがわかりますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実際にこの空間を感じたら、歴史の重みと現代風に解釈された今とが多様にミックスされて

異次元な雰囲気になりそうですよね。

こんな風にして魅力が廃れ無いファブリックの価値をもつ国やブランドって凄いですよね。

 

 

トミタ東京ショールームでもこのコレクションからデコレーションされたカーテンや家具等を見ることができます！

 

 

クラシックなスタイルが逆に高級感と新鮮さを感じます。

デザインには華やかな可愛らしさも感じます。

 

 

 

 

ベンチとして座ることも可能な茶箱です。

とても豪華ですね！！

 

 

 

豪華な箔壁紙「Art Wall LEGEND Ⅱ　宙」　の屏風と洋のチェアとのコラボも素敵です。

 

 

 

 

 

いかがでしたか？

海外では貴重な歴史の上にインテリアやファッションのデザインや技術が継承されている凄さを感じます。

こんな歴史的なファブリックブランドが世界には存在していること、

素晴らしいアーカイブを持ち、さらに進化し続けて商品を発表し続けていること、

古城をそのまま発表会の場所としてプレゼンテーションをしたことなど

少し知るだけでもインテリアを考える時や海外の美術や文化に触れた時に

興味深いエッセンスになるのではないでしょうか。

 

これを一般的な住宅にというのはなかなか難しいと思いますが、

歴史的なデザインを生活に取り入れてみたい方、

気に入った生地で一部屋だけでもこんな風にコーディネートしてみたい方、

古城のような邸宅にお住まいの方、

 

ぜひ一度ご覧頂けたらご興味をお持ち頂けるかと思います。

 

弊社はこだわりのあるインテリアアイテムのコーディネート、

リフォーム・リノベーションを得意としております。

どうぞお気軽にご相談下さい。