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海外インテリアリフォームK様邸 ピエールフレイの世界観を応接ルームへ(輸入壁紙・輸入ファブリック・モールディング)

Posted date 2020.03.13

こんにちは。

コーディネーターの北川です。

 

今回は岐阜県のK様邸リフォームをご紹介致します。

 

K様は釉薬メーカーの代表取締役社長でいらっしゃいます。

一昨年に見識を広げられるためにフランスやイギリスへ訪欧されて

そこで見たピエールフレイの世界観に心惹かれ、影響を受けられたとのこと。

 

そのピエールフレイの世界観を自宅兼応接ルームに作られたいということで

今回のリフォームをお受け致しました。

その応接ルームでは釉薬のサンプルをお見せし打ち合わせをされるショールームとして

ご利用されていらっしゃるとのことでした。

 

 

K様からは

①海外の雰囲気に

②ピエールフレイの世界観を

のシンプルな2点のご要望を頂戴致しました。

 

色、材質、質感において重厚感のあるものをポイントにセレクトさせて頂きました。

 

では御覧ください。

 

〈before〉

こちらがリフォーム前のお部屋です。

 

 

 

まずK様のご要望であるピエールフレイの世界観について検討致しました。

 

ピエールフレイと言えば、フランス最大のファブリックブランド。

ピエールフレイ氏が世界中を旅して感銘を受けた土地の文化民族のデザインから

王朝時代の貴族に愛された貴重な歴史あるコレクションまで

それこそ時代も文化も様々で膨大な商品数があります。

且つ徹底した拘りを色濃く感じるテイストのものばかりです。

 

その中から、K様にフィットするピエールフレイの世界観を考えました。

 

K様がタイルや陶器などに使われる釉薬を取り扱っていらっしゃるということ。

土や砂、ガラス質、自然そのものである鉱物と人の手によって作られるタイルや陶器。

 

その様なことからピエールフレイグループの数々のコレクションより、

・ファディーニボルギ FADINI BORGHI  「Galatea collection」(イタリア)

・ブラクニエ BRAQUENIE 「Zao」(フランス)

の2プランドからご提案をしています。

 

 

K様との繋がりを感じさせる上質さとより商品が際立つような深みのある素材をセレクトし、

 

全体的に落ち着いた雰囲気のある空間を目指しました。

 

〈after〉

 

 

壁紙:オメクスコ omexco PORTFOLIO

オメクスコならではの布壁紙がラグジュアリーな空気感を醸し出します。

 

スツール:AD CORE

椅子張り生地:ブラクニエ B7639001 ZAO

あの、蔵王からインスピレーションを受けているコレクションの一つです。

ベルベットのブルーの濃淡が大変細やかで美しい生地です。

 

 

パーソナルチェア:AD CORE

椅子張り生地:MANUEL CANOVAS

クラシック且つベーシックな椅子に上質感たっぷりのベルベット生地で揃えました。

 

リビングテーブル:AD CORE

商品サンプルを並べられてご商談されるのでシンプルで大きめのサイズをセレクトしています。

 

 

 

 

〈天井・カーテン周り before〉

天井はタイル調の装飾がありましたのでこれは活かすデザインをご提案しました。

 

壁紙・廻り縁・カーテンレールを一新いたします。

 

 

〈after〉

華やかさとトラディッショナルさがある照明とダウンライトを増設。

間接照明も加わることで商品の色をお見せする時、寛いで対談する時、などシーンを選んで明かりを調節出来ます。

 

カーテンの取り付け位置を既存の窓枠上から天上まで上げた事により縦のラインが強調され

とても天井が高く見えるようになりました。

空間の豪華さ、生地の良さがさらに際立ちます。

 

 

 

カーテン生地:ファディーニボルギ  16593001 マルモ

アンティークの大理石柄。とても素敵で上質なジャガード生地です。

 

また通常のカーテンボックスではなく、ベルギーのTMCモールディングを施工しました。

天井全体に施した部材に追加してボックスを装飾したため更にデコラティブで重厚な印象になりまた。

 

 

 

柄の織りが異なるところからほんの少し外の光が透け見える感じも格好いいです。

 

 

 

タイバック:ウレス HOULES

ブラックとゴールドのゴージャスなタイバックでアクセントにもなりグッと締まります。

 

 

 

 

 

今回のリフォームの大きなポイントにもなるモールディング装飾です。

廻り縁、巾木、カーテンボックス、建具廻りと部屋全体に施されたモールディングの効果で

beforeとは大きくイメージを変えました。

 

K様のご要望である「海外の雰囲気に」を満たすにはモールディング装飾は欠かせません。

 

 

 

 

 

〈建具 before〉

ごく一般的な日本の住宅の建具廻りになります。

 

 

 

 

ドアやクローゼットも色合わせや質感に拘って選んだリアテックシートを施工しました。

 

 

 

 

コンセントも雰囲気をあわせたマットなブラックにしました。

余談ですが、電化製品や充電する必要のものが多くコンセントが足りないとお困りではないですか?

リフォームの機会があってこそ欲しい場所や高さにコンセントを付けることも出来ます。

 

 

壁紙の糸の質感が圧巻ですね。

この場に立つとさらに質感の違いを肌で感じます。

 

 

 

 

壁紙、カーテン、モールディング、椅子張り生地、全てにおいて

上質な海外のアイテムをセレクトしたリフォームになりました。

特に素材の持つ質感、色合わせに拘ったコーディネートをさせて頂きました。

 

K様の釉薬開発に相通じる空間になったかと思います。

 

K様からは「この空間をイメージした色をつくりたい。」というお言葉を頂きました。

この空間の雰囲気を持つ商品をいつかお見せ頂けることを心より楽しみにしております。

 

K様、ありがとうございました。

 

 

インテリアコーディネーター 北川 貴子

T^-^K